動画編集に Quik がイケる

ドローン動画を頻繁に扱うようになってきた。
ドローン動画はどうしてもトリミングが必要。
さらに音声にノイズが入ってしまうので、そこの対策も必要。
動画の編集とかめんどくさいばっかりなので簡単手軽が希望。
ついでに Windows とか Mac とか使わずにできないものか。
オマケにフリーで。

とか、わがままいっぱいに探したのだけど、いい感じの見当たらなくて。
もう PowerDirector とか Kinemaster にサブスクリプションでカネ払うか、ってところまで行き着いたのだけど。
なんか FullHD でコマ落ちする。これはなに。
そうこうやっているうちに Youtube Studio に気づく。
トリミングと音楽つけるぐらいはできることに気づいて、これでしばらく凌ぐかと思ってた。
でもコレ一番最初にデカい動画をアップする必要があり、出先でサクッとというワケにいかない。

そしたら。
GoPro の Quik が便利と教えてもらった。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.stupeflix.replay&hl=ja
でもコレ GoPro ないとダメなんだろうな、GoPro 持ってねえしな、と諦めていた。
けど、実はコレ GoPro 持ってなくても使える。
Android だとフリーでそのまま使える。
Chromebook派の私はこれで解決。
Windows版はアカウント登録せよとか言われたので、その時点で利用やめた。
つうか Android版で十分。Android版がイイ。

必要な機能は十分揃っており、エンコも速く、通信量も最小で済みそう。
Quikサイコー。教えてくれてありがとう。
ということで、しばらくは Quik 使い倒してみるよ。

Air Mode はじめた

Tiny Whoop はじめて 3ヶ月が経過した。

どちらかというと「お仕事モード」で、あんまりトリック系は興味がなくココまで来た。
しかしその「お仕事モード」にも、5インチとかのレーシングドローンを視野に入れるべきではないか。
ボチボチやるかーということで、この週末から Air Mode を使い始めた。
結論からいうと「Air Mode すげえいいじゃん」という話。

Air Mode って、つまるところなによって感じなのだが、これ簡単に説明しにくい。
Acro(なんもセンサーの支援なし)に加えて、スロットルがゼロに入れても、ジャイロを使ってPIDで維持するモード。
これによりトリックが決めやすくなる。
トリックに限らず、制限ない状態で自由に操作可能になるので、一気に幅が広がる。
弱点はそのシカケ上モーターがストップしないため、着地時に DISARM することを身に染み込ませる。
そのシカケをよく理解しておかないと、地べた付近でビョンビョンしたり、クローバーのミキサーでフレームが緑に染まったりする。

Angle(Stab)からの移行は、みんな一家言あるようで様々だ。
WTWのパイセンに聞いたら「ある日やったらできた」という話。
マジですか。じゃオレもやってみるか。

まず場所は広めの屋外が良い感じ。
クローバーの汁で大変なことになるが、落っこちてもいいような柔らかい地べたの環境が望ましい。
できれば2名以上での練習がよい。説明はモード2の設定。

ということで、まずは目視ホバリングから。(もう何度目だろうか・・)
傾きもすべて自分で入力する必要がある。慣性に対する入力も必要。
こんな状態なので、対面状態になるともうワケがわからなくなる。
よって正面を向けたまま右手の操作で感覚を掴む。
左手、特に高さ調整については、Angleモードで染み付いていると思う。
それが染み付いていないようなら Angle をやったほうがよい。
上下左右とか、8の字とか、風の影響を回避とか。
そこら辺ができるようになったら、なるべく早めに FPV へ切り替える。

FPVだと見ている画像で傾きが判断できるので、先に掴んだ感覚で操作すれば意外に簡単に切り替えられる。
これまでではできなかったような姿勢ができるので、それによる挙動の出方を覚える。
インサークルとかやると、あーなるほどこっちのが操作しやすいとか理解できると思う。

最初は限界をさぐるのにバンバン墜落すると思う。なので下が柔らかいところが望ましい。
あと角度付きすぎたりすると戻したりで、自分の位置を見失うことがあるので監視者1名。
落っこちたときにも速やかに回収できるので効率がよい。

この方法により2時間程度で 2名共 Air に移行できた。
ドローンの飛ばすって、これまで似たような経験ないことをやる。
なので、複数人集まって言語化しながらやると進みがよい気がする。
基本的なところで飛ばせる感覚掴んだらあとはひたすら飛ばしまくるのみ。
これまでより多彩な組み合わせができる。
先読みが重要で飛びが柔らか。メリハリつけた入力が可能。
出力調整が入らないせいか、電池の持ちもいいような。

しばらく Air シバリで飛ばしまくる予定。
また新しい扉が開いた、そんな楽しさ。

Tiny Whoop を持っていきそうな猫

Tiny Whoop にビビる猫とか、攻撃してくる猫とかはよくいる。
興味津々の猫は珍しいような。他にもいるのかな?
Tiny Whoop が猫ルアーになる可能性。

5.8GHz VTX について(続きの続き)

前回からの続き。
https://papalagi.org/blog/archives/469

ウチのドローンは平均3週間ぐらいで寿命を迎える。
2ヶ月もの長寿を誇った Beta65pro がついにお別れ。
FC のジャイロが壊れちまった。
MPU6000 がイカれた FC はコレで通算3枚目。
FC の寿命は6軸センサーで決まると思っていいと思う。
まあ簡単に壊れるモノということです。
総務省によると、めんどくせえことにVTX機器ごとに出しなさいとのこと。
これは頻繁に変える必要があるよねえ。

今回は VTX の追加申請についての話をまとめてみたいと思う。
新規申請の記事については、あちこちにあがっているが、追加変更申請についてはあまり説明がないようだ。
なお無線局免許状の申請には紙と電子があるけど、ウチでは安くて早くて変更申請が簡単な、電子申請をオススメします。

変更申請(届出)というところから入る。
https://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html
新規申請したときのzipがあると、住所ぐらいは入れてくれるが、まあ最初から書いたほうがいいだろう。
2回目以降の増設なら、前回申請の最終zipがあると楽ちんだ。
1ページ目は「2 対象となる無線局に関する事項」が新規申請の時にはなかった項目。
申請されている無線局の許可証を見ながら書こう。
今回はすでに申請済の5600MHz帯に、あらたな装置を追加することになる。
「変更する欄の番号」にある「16 工事設計書」にチェック。

あとは「第2装置」「第3装置」という形で追加していけばよい。

各装置の工事設計書は、そのままだったり、増設だったり、変更だったり、削除だったりを行えばよい。
あとは各装置ごとのJARDなりTSSなりの許可申請のPDFなども忘れずつけておく。総務省向けには費用発生はない。
申請後はステータス確認で、受付になり、審査中に進むと返信用封筒を送付する。
審査完了となると、あらたな無線局免許状が送られてくる。
記載事項に変更がないので、日付だけが更新される。

これで、晴れて新しい VTX が利用可能となるワケだ。
これまでに5種類ぐらいの自作系統図で許可をとったが、この無線局免許状で、果たしてどの VTX が許可取れているか判断できるのか。
総務省のデータベースまで問い合わせすれば可能かもしれないけど、第3者は簡単に把握できないのではないか。

「そのあたり面倒なルールも把握してますよね」的な感じ。
その程度の管理方法で、いろいろ手を煩わされているというのが実態。
こんなもん。

続・ドローンを取り巻く難しさ

前に「ドローンを取り巻く難しさ」というのを書いた。
https://papalagi.org/blog/archives/98
多摩川で凧はあげてもドローンはダメよという話を書いた。
とにかく飛ばすところに悩む。
いつものことながら、空モノへの風当たりは強い。
皇居にドローンが!それ違ってたヘリ!
まあ、普通の人たちにはあんま変わんないよね。
頭の上から落ちてきたらどうするんだ!と言う人は多い。

フジの番組で、grid_FPV が取材されてた。
狩野英孝の番組「エイコーさん」。
5/10まで見ることができるらしいです。
https://tver.jp/episode/57784524
この手のドローン第一人者の非常に貴重な映像が見ることができます。
見て思ったのは、すげー法律に配慮してるなーという感想。
千里浜での Phantom を使った目視外飛行は、現在の法律では NG とかキャプションが入っていた。
車を追いかけるこの手の映像は海外でおなじみで、後ろのハッチ開けて入ってくるまでがセットという定番。
現在の日本だとコレを実現するのも法律的に難しい。(できなくはない)
フジテレビ本社の85X改での撮影も、いろいろと細かいコメント出ていた。
過剰なまでに法律を守ることが、現時点では要求されている。
でも法律を守っているからといって、「すベては Allright Ya Baby」ではなく、いろんな配慮が必要。
そんなアリバイ作りの部分に配慮されていたのが印象的だった。

この番組の中で、ドローンは3種類にカテゴライズされて説明されていた。
1.空撮機
2.マイクロドローン
3.レーシングドローン
ウチも2までは、法律的にも技術的にも解釈できるところまでいった。
3がなー。ココはところどころ未踏のところになってる。
知り合ったパイセン達がバンバン飛び込んでいくんもんで、これはどうしたものかと思っているのだけど、コレマジメにやるとなるとホント大変。
超話題のこの動画とかわかりやすい。


安全とか部品の確保とか電波法とか、マジで大変。
でも先程の番組の映像も含めて、すごい説得力のある映像なので、なんとかしたいよね。

3Dプリンタ「Ender-3 Pro」を使ってみる

この手のドローンやっていると、3Dプリンタが必要になってくるのは、まあ正常進化。ふつう。
ということで、3Dプリンタに乗り込むことになりましたー。
最初のブームでは、つくるもの思いつかないなーということで見送っていた。
ドローンやってる今なら。今ならつくるのたくさんある!
で、選んだのはコチラ。

Creality Ender-3 Pro
https://github.com/Creality3DPrinting

オープンソースなハードウェアとして、あちこちから安いキットが販売されている。無印 2万~Pro 3万。
シカケとしてはロール上になったプラスチックの線材を溶かしながら積み上げていく FDM というタイプ。
その細かさ加減とか、材料の選択とか、精度とか。
そういうので機器のお値段がピンからキリになるわけです。
無印とProの違いは、押出機つまり材料が出てくるところが、Mk8 と Mk10 と違う。
Mk10 だと温度を高くする必要のある ABS とかも使えるようです。
まあココはとりあえず Pro にしておきますか。
半製品なので1時間ぐらいで組み立てして、出力したいデータを入れたSDカードを挿せば印刷が始まるというシカケ。
今回はこのキットをいろいろ改造したりメンテしたりしながら、まずは3Dプリンタという道具の勘所をつかもう!という気の長い企画。

細かいアップグレードパーツや、それこそ3Dプリンタで出力できる便利部品とか、そういうのもたくさんある。
なんでこういうパーツがあるのか、ってのが3Dプリンタの理解に良さげですね。
そのあたりはおいおいやっていくとして、今回やる内容とゴールの設定。

1.全バラして組み直し
キットモノの基本みたいなもんでしょうか。
なんせこの手のヤツは、200時間動いたら業務用ってレベルらしい。
うまくできなかった時の問題切り分けのためにも、ココはがんばってやるべきか。

2.OctoPrint
ラズパイベースの3Dプリンタサーバですよ。
これを使うとネット経由でデータ入れて出力したり、カメラ経由で映像確認できたり、いろんなグラフとか作れる。
この手のは得意だから悩むことなさそうだ。
最終的に電源を Ender-3 から取りたいから、24v → 5v 回路の追加が必要かも。

3.Merlin
Eden-3 を Arduino 化してカスタムしやすくするもの。
下のオートレベリングを行うために改造する。
USB接続の AVR ライタを準備して書き換える。

4.BLtouch
BLtouch は部品名で、パクった? 3Dtouch とか。
近接センサ LJ18A3-8-Z/BXというのもあるようだ。
なにかというと、Z軸のオートレベリングを行うための改造。
これは手間がかかってもやりたい、この筋ではメジャーな改造らしい。

という流れになる。
天気の悪化も見込まれる本日、組み立てをやってみた。

ハコはなかなかの大きさ。
広げるのが億劫になるレベル。
中はこんな感じで、ガッチリ梱包されている。

基本的なフレームはアルミの押出材。
土台はとりあえずガタガタするレベル。
このあたりはバラして、ネジロックを入れながら組み直しを行った。

全部組み立てて思ったけど、アッセンブリパーツごとに精度が違う。
特に土台部分と、ベッドまわり、およびリミットスイッチ関係は、かなりテキトー。

組み直すのデフォルトとした方がよい。下回りが組み上がったら、あとは方向を間違えずに組み上げる。

できあがり。
材料(PLA)はヘッドを十分温めたのちにバネを抑えながら挿入。
ニョロニョロ出てきたらとりあえずOK。

続いてベッド部分とヘッド部分の調整。
オートでヘッドの高さを出し、この結果からベットの水平などを四隅のネジで調整する。
Z軸の高さはリミットスイッチの位置で決まっている模様。
これが大変かつ肝心な部分。
最終的にはオートレベラを設置検討している。

Thingverse でテキトウな3Dデータ(STLとか)を引っ張ってきて、付属してくる CURE というソフト(スライサーという)を使い、G-code ファイルを得る。
この G-code というのが、作業手順とか NC マシンに伝えるもので、これで印刷の良し悪しが決まる。
CURE でサイズを小さく(2cm程度)して電気ネズミを印刷してみた。

35分でプリント完了。サポートがついてる。

このようにサポートとかも自動でつけてくれる。
すばらしい。スライサーすごい。

ということで、この長い3Dプリンタ道に立つことになった。
出てくるとおもしろい。楽しい。

EDF 使って過給圧アップ

あいかわらずドローンの部品を調べまくる日々なのですが。
ラジコン飛行機のジャンルのひとつに「ラジコンジェット」というのがあって、そこでは推進力とるのに EDF を使う。
Electric Duct Fan。つまり電動ダクトファン。
http://skycaptainjapan.ocnk.net/product-list/10

電動ジェットってのは、ハイエンドかつニッチな世界で、飛ばすのも難しい界隈らしい。
ラジコン飛行機はスケールモデルが基本で、実物と比較してリアルであることを要求する世界なので、こういう無理目なジャンルも出てくるのだろう。
同じ空モノのラジコンでも、ドローンは道具からの成り立ちなので、いろいろと文化が違う感じ。

EDF もおなじみの Banggoodとかで、思ったより安く買える。
なにせ高回転で推進力を稼ぐ方式なので、バッテリの瞬発力を一番要求するところらしい。
ドローンだと4発はいるわけで、このあたりが採用されない理由かも。
EDF使ったのはこんなのがあるみたい。
https://www.gizmodo.jp/2019/04/ufo-shape-drone.html

で、Osmo Pocket とか、GoPro HERO black7 とかを搭載する200g以下の機体は、なんせペイロードがキモなので、ダクトファン化が加速している。
http://paulnurkkala.com/cinewhoop-the-shendrone-squirt/
下のなんかは、大きめのプロペラをダクトサイズに削り込めってことで、プロペラのハイト稼ぎつつ、回転数あげるような狙いなのか。
なんか似たようなのが iFlight からも出る模様。(MegaBee)
https://www.iflight-rc.com/index.php?route=product/product&product_id=813

話がそれたけど題名のやつ。
これうまく使うとエンジンの過給圧あげるのとかに使えんじゃね?と思ったらやってる人がいた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/438263/car/587929/3635771/note.aspx
NOSと併用も可能ってスゲエな。
ブラシレスモーターでお馴染みの ESC に、サーボテスターをかませて制御したりするらしい。
ま、何かの時に覚えておこう。

スーパーカブ@ボンネビルでクラウドファウンディング

https://www.makuake.com/project/smcbonnevillejapan/

オレンジツナが今年もチャレンジ。
クラウドファウンディングを Makuake で募ってます。
4st 50cc の総括的な感じでストーリーというか、自らのレギュレーション設定がまとめられていて、今の時代の要求によくあってる気がします。
大企業でない町工場的テクノロジー、共創、手作り感。
ああ、これは応援したくなる。
少し前まではエコな感じのものがあったが、これからこうしたメカなものとか、機材的にお金以外の余地があるってのが、日本人に受けるのかも。
TV番組も日本のココがいい!再発見!外人が見つけてくれた!みたいなのばっかりだし。

なお 50ccの記録を持ってるのはアプリリアの 2st ターボで 233km/h。
今回のは124ccまでボアアップしたターボエンジンってことで、クラスとしては 4st 125cc になるかもで、そのあたりもあるけど、結果が楽しみ。
テスト中のエンジンがNチビのフレームに載ってるのもイイネ。

Tiny Whoop のフレームを染める実験

Tiny Whoop のフレームって良く出来てる。
プロペラガードがダクト形状で構造体を構成している。
衝撃に強く軽く安い。
ただなんとなく安っぽく見えて、おもちゃ感が漂う。
コレで軽く見られているパターン多い。
ということで、雨降る連休初日はフレームを染める実験をしてみた。
プラスチックを染めるときは「SDN」を使う。
染め粉で煮込むことで色を着色させるのだ。

ということで、100円ショップで鍋、引き上げ用の網、ガスコンロ、温度計に SDN と染めるフレームを準備。

フレームは水に浮いちゃうので、網の下部に細い針金で固定した。

まずは黒色。説明書どおりの濃度と時間で煮込んでみる。
70度±10度ということなので、70度まで温度を上げる。
いい感じになったので、フレームを液の中に沈める。

今日はなぜか寒く、温度上昇が足りなかったので、石油ストーブを持ってきた。

説明書どおり5分。黒ではなく紫色だ。なおフレームは75X。

さらに10分、計15分。色が濃くなったぐらいで黒くはならない。

材料薄い方がよいのかと思い、UR65フレームを試してみたが、やっぱり紫。

その後も時間変えたり、温度変えたり、濃度変えたり、いくつか試すが改善せず。
青色を混ぜたりしたが、微妙に色が変わったぐらい。

ということで、青色にチェンジ。
紫もいいかなーと思ったけど、青の方がキレイですね。

ということで、今回染めたの全部。

早速、Beta65pro に組んでみた。いい感じ?

ということで、思いの外楽しく着色できた。
SDN は毒性が強く、換気や処分に配慮する必要があるので、そのあたりは注意してやりましょう。

バーベキューみたいな感じで、みんなで一斉にやったりするとおもしろいかも。こういう工夫の余地がまだまだあるのも Tiny Whoop いいところだと思う。