WebRTC Native Client Momo がスゲエ

ちゃんと使えるFPVカメラが合法にならないか。仲間とアイデアを出しながら常に考えている。
そんな中、WebRTC と MQTT 使った FPV ラジコンが Twitter に流れてきた。
https://twitter.com/shirokunet/status/1135465368636387328
すごい。汎用でまとまるのすごい。そして遅延少ない。
採用されているのがコチラ!
WebRTC Native Client Momo
https://github.com/shiguredo/momo
ちゃんとハードウェアデコーダ使ってるので高速。
さらにラズパイ版はバイナリ配布。お手軽!すばらしい!
とりあえず最新の 19.07(プレビュー版)を引っ張ってきた。
ラズパイは 3A+ とかいうマニアックな環境で動かしてみた。(ARMv7)

マニュアルどおり p2p モードで下記のコマンドを入力。
$ ./momo –no-audio p2p –port 8080
怒られたので、下記のように書き換えると動き出した。
$ ./momo –no-audio –port 8080 p2p
あわせ鏡にして遅延を見える化してみた動画。

720p で 200ms ぐらいの遅延とのこと。
DJI の最新画像転送 Ocusync2.0 で120ms~130ms とか。
Ocusync1.0 で 160~170ms だったことを考えるとかなり優秀。
これがんばったら Tiny Whoop に積んで FPV 飛行いけるか?
ちなみに 5.8GHz アナログVTXの遅延は15msec~40ms ぐらいらしい。私は知らなかったけど、この手のサービスとしては有名なところなのかー。
WebRTC SFU Sora
https://sora.shiguredo.jp/

DaVinci Resolve を使おう

Quikでドローンの動画編集をしのいでいた。
やっぱちゃんとイジる必要があったりして。
しゃーなし DaVinci Resolve を使いはじめた。
テキトウに切り貼りできて、文字ぐらい打ち込めれば十分。
ガチすぎて覚えるの大変だろうな、と思ったが無料なのには勝てない。
でも手持ちの Windows ノートだと 8GB しかメモリないのでツライ。
ということで、昨夜チョウナンの Macbook Air (16GB)に入れて、使いこなせるようになれ or 必要な時はちょっと貸して?とした。
そしたらタイムリーな記事が本日あがっていた。

無料で使える本格動画編集ソフトDaVinci Resolve、実は強力なDAW機能も!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1190741.html

ドローン映像の場合、音声部分は大体ノイズなので、削除してテキトウな無料音楽をつけるパターンが多いが、なんか実は DAW 機能がスゴイ。知らんかった。
確かに記事見る限り、スゴイ高性能だ。
ガチの人は Linux 版つかうのかー。
実はがんばって crostini に組み込めないかがんばったがダメだった。

ということで、DaVinci Resolve を使おう。
あと Abletone の Push2 とかも気になる。
なんかこの手の制作ツールも代替わりしてきた気がする。

追記。こちらで配布されてるマニュアルが素晴らしすぎる。

https://mount-q.com/yamaqblog/archives/429

ドローンバックどうしてるって話

先日、ドローンの荷物の運び方についての話が出て。
車中心か電車中心かで、パッキング違うねって話。
釣り道具なんかもそうだけど、車だと全部積んで回るが、電車だと最小限をバックパック化する。
車中心だと、ペリカンみたいハードケースに穴開けたスポンジでマウント。
あこがれるね!
でも電車生活のウチの界隈だと、だいたいみんなドローンバックにして、それを背負って歩く。
モバイラーなのだ。
ドローン用バックパックというものもある。
が、空撮機向けというか。
一眼レフを運ぶようなカメラザックを使っている人が多いようだ。
要求されるところも大体似た感じではある。
なので自分で工夫するが正解。たのしいね!

今回自分が使っているタックルというか、ドローンバックの中身を紹介してみよう。
とりあえず手持ちにあるもので、後日マジメに考えるかーと思っていたが、思いの外コレは悪くないんじゃないかと思っている。
バックは MysteryRanch の 1day Assault。
使ってる感じはこんな感じ。これがドローン用途にドンピシャ。

MysteryRanchは似たようなモデルがたくさん出ているし、ついでに同じ名前でも販売時期でモノが全然違うので、モノ見ながら決めるといいと思う。
ポイントは縦長で3wayジップ。仕上がりが細身になり電車運用で便利。
地べたに広げて、荷物が全て一気にアクセス可能なのがよい。
ついでにPCも入る。
PCは各種設定と動画編集とか、シミュレータで使うことがあるので、必ず入れるところがついていることが望ましい。
他のバックパックにする時も、ココは重要な選定ポイントかも。

入っているのは、道具箱に使ってるトラスコと、バッテリ入れに使っているトラスコ。
スタッキングできるので便利。
金属でちょっと重いが、頑丈で屋外に置いたときには熱を吸収するヒートシンク代わりにできる。
ハンダコテの台とかにもなるかな。
バッテリは最悪発火しても金属ならちっとマシじゃね?ぐらいのノリ。
各種ドライバや歯ブラシ(100円ショップにいろんな形状があります)、接点用のコンタクトZ、5.8GHzのアンテナ、SDカードとそのリーダー、爪楊枝とかピンセットとか。
瞬間接着剤とか、アセテートテープとか、強力両面テープとか、レザーマンとか。

ゴーグルは FATSHARK 純正ケース。
上下逆に入れると、スタッビタイプのアンテナを付けたまま収納可能。
純正の 2S バッテリシステムがポンコツすぎるので USB電源運用へ転換中。(乞御期待。ちょっとみせ)

プロポは X-Lite Pro 純正ケース。
コンパクトになったかと思いきや、T8SG Plus のケースの方が小さかった。
まあでもコレも隙間多いケースなので、いろいろ突っ込める。

Tiny Whoop を入れるのはタッパー。
あちこちまわって調べたが、奇しくもすべてダイソーであった。
コチラにまとまっている。
https://xn--w8j1bps3l.net/282.html
・65mmは 300ml 3個セットのやつ。
・75mmは SQUARE 700ml。
・85mmは SQUARE 1100ml。
65mm はピッタリ。
75mm、85mmはちょっとブカブカ。
周りにスポンジ貼るなり、ペラなんかの予備部品も一緒に入れとくなりしておくとよい。

追記:75X HDは高さがあって SQUARE700にはいらないが、ダイソーの「クリアパック 800ml」がドンピシャ。2個ついてくるぞ。

あとは必要に応じて充電器とか無線機とかWiFIルータとか、ゲートとかまあいろいろ。
屋外でやる時は、ヘリノックスのパチ椅子(2000円台)を持っていく。
20Lぐらいのこのバックパックにアレコレ入れ替えて使ってます。
とりあえずこんな感じ。
もっとたくさんを詰め込みたい要求はあって、その時はカメラバックかなあと思ったりもするが、バックパック自体が重いってのもどうかなーと思ったりもする。
ジナンが通学に使ってる、NorthwestのBGダッフルとか、よさげだなーとか思ってる。
https://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NM81815