EDF 使って過給圧アップ

あいかわらずドローンの部品を調べまくる日々なのですが。
ラジコン飛行機のジャンルのひとつに「ラジコンジェット」というのがあって、そこでは推進力とるのに EDF を使う。
Electric Duct Fan。つまり電動ダクトファン。
http://skycaptainjapan.ocnk.net/product-list/10

電動ジェットってのは、ハイエンドかつニッチな世界で、飛ばすのも難しい界隈らしい。
ラジコン飛行機はスケールモデルが基本で、実物と比較してリアルであることを要求する世界なので、こういう無理目なジャンルも出てくるのだろう。
同じ空モノのラジコンでも、ドローンは道具からの成り立ちなので、いろいろと文化が違う感じ。

EDF もおなじみの Banggoodとかで、思ったより安く買える。
なにせ高回転で推進力を稼ぐ方式なので、バッテリの瞬発力を一番要求するところらしい。
ドローンだと4発はいるわけで、このあたりが採用されない理由かも。
EDF使ったのはこんなのがあるみたい。
https://www.gizmodo.jp/2019/04/ufo-shape-drone.html

で、Osmo Pocket とか、GoPro HERO black7 とかを搭載する200g以下の機体は、なんせペイロードがキモなので、ダクトファン化が加速している。
http://paulnurkkala.com/cinewhoop-the-shendrone-squirt/
下のなんかは、大きめのプロペラをダクトサイズに削り込めってことで、プロペラのハイト稼ぎつつ、回転数あげるような狙いなのか。
なんか似たようなのが iFlight からも出る模様。(MegaBee)
https://www.iflight-rc.com/index.php?route=product/product&product_id=813

話がそれたけど題名のやつ。
これうまく使うとエンジンの過給圧あげるのとかに使えんじゃね?と思ったらやってる人がいた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/438263/car/587929/3635771/note.aspx
NOSと併用も可能ってスゲエな。
ブラシレスモーターでお馴染みの ESC に、サーボテスターをかませて制御したりするらしい。
ま、何かの時に覚えておこう。

スーパーカブ@ボンネビルでクラウドファウンディング

https://www.makuake.com/project/smcbonnevillejapan/

オレンジツナが今年もチャレンジ。
クラウドファウンディングを Makuake で募ってます。
4st 50cc の総括的な感じでストーリーというか、自らのレギュレーション設定がまとめられていて、今の時代の要求によくあってる気がします。
大企業でない町工場的テクノロジー、共創、手作り感。
ああ、これは応援したくなる。
少し前まではエコな感じのものがあったが、これからこうしたメカなものとか、機材的にお金以外の余地があるってのが、日本人に受けるのかも。
TV番組も日本のココがいい!再発見!外人が見つけてくれた!みたいなのばっかりだし。

なお 50ccの記録を持ってるのはアプリリアの 2st ターボで 233km/h。
今回のは124ccまでボアアップしたターボエンジンってことで、クラスとしては 4st 125cc になるかもで、そのあたりもあるけど、結果が楽しみ。
テスト中のエンジンがNチビのフレームに載ってるのもイイネ。

Tiny Whoop のフレームを染める実験

Tiny Whoop のフレームって良く出来てる。
プロペラガードがダクト形状で構造体を構成している。
衝撃に強く軽く安い。
ただなんとなく安っぽく見えて、おもちゃ感が漂う。
コレで軽く見られているパターン多い。
ということで、雨降る連休初日はフレームを染める実験をしてみた。
プラスチックを染めるときは「SDN」を使う。
染め粉で煮込むことで色を着色させるのだ。

ということで、100円ショップで鍋、引き上げ用の網、ガスコンロ、温度計に SDN と染めるフレームを準備。

フレームは水に浮いちゃうので、網の下部に細い針金で固定した。

まずは黒色。説明書どおりの濃度と時間で煮込んでみる。
70度±10度ということなので、70度まで温度を上げる。
いい感じになったので、フレームを液の中に沈める。

今日はなぜか寒く、温度上昇が足りなかったので、石油ストーブを持ってきた。

説明書どおり5分。黒ではなく紫色だ。なおフレームは75X。

さらに10分、計15分。色が濃くなったぐらいで黒くはならない。

材料薄い方がよいのかと思い、UR65フレームを試してみたが、やっぱり紫。

その後も時間変えたり、温度変えたり、濃度変えたり、いくつか試すが改善せず。
青色を混ぜたりしたが、微妙に色が変わったぐらい。

ということで、青色にチェンジ。
紫もいいかなーと思ったけど、青の方がキレイですね。

ということで、今回染めたの全部。

早速、Beta65pro に組んでみた。いい感じ?

ということで、思いの外楽しく着色できた。
SDN は毒性が強く、換気や処分に配慮する必要があるので、そのあたりは注意してやりましょう。

バーベキューみたいな感じで、みんなで一斉にやったりするとおもしろいかも。こういう工夫の余地がまだまだあるのも Tiny Whoop いいところだと思う。

Betaflight 4.0.0をイジる

Betaflight Configurator のバージョンもあがったし。

ファームのメジャーアップデートも初めての経験ですよ。
とりあえず一番古い Beta65pro with 0802 をイジることに。
さんざんいじったので、こいつは細かいところの数字まで把握している。
Betaflght Configrator を 10.5.1以降にしてから、Bootボタンを押しながら USB を挿して通電。
ポート表記が「DFU」となるので、「ファームアップデート」を選ぶ。
該当ファームは・・BETAFPVF4だろうから、それをオンラインでダウンロードして、サクっと焼き付け。

別に難しくない。
この手のものとしてはインターフェースがこなれていると思う。
が。
再起動してシリアルつながらない。
なんか起動時に刺さっているようだ。
なにがいけないのか・・
何度か焼き付けるが改善せず。
これはなにが問題なのか・・
もう1機ある 65pro(ノーマル)を引っ張り出して、CLI で FC の version って打ったなら。

MATEKF411RX

違うんかい!
ということで、コレを焼き付けて無事アップデートできた。
https://yuckey-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/13/%E3%80%90Betaflight_4.0%E3%80%91%E6%A6%82%E8%A6%81%E7%B7%A8
ダンプしたデータそのまま読み込まないほうがいいよって話なので、手でコツコツ設定してとりあえず飛ぶところまでいった。
細かい設定を詰めて、勘所掴んだところで他のも更新していこうかな。

Betaflight Configurator Chrome版を強引にアップデートする

なかなかストアに 10.5.1 がやってこない Chrome版 Betaflight Configurator 。
ついには「アップデートしろよ」みたいなダイアログまで出る始末。
試しに Crostini の Debian に deb 版入れてみたが、LXDコンテナなので USB シリアルつながらず。
それでも Windows は使いたくない。

しょうがないので手動であげることにした。
ココに Jenkins さんがいる。
https://ci.betaflight.tech/job/BetaFlight_Configurator/
本日の最新ビルドは 10.6.0。
4/10以降のを使うとダイアログが出なくなるみたいだが、ま、最新にしておくか。
zipを解凍して、拡張機能→デベロッパモード→「パッケージ化されてない拡張を読み込む」でフォルダ指定すればさっくりインストール完了。
もちろん拡張機能に対応した Chrome/Chromium が動けば同様の方法で利用可能だ。
インストールすると、ストア提供の古いヤツと区別つかなくなるので、消しちゃうかショートカットの位置で覚えるかしよう。

これで Betaflight4.0.0 を動かせる環境揃っちゃったなあ。
ゆるゆると設定始めてみようかな。

Jumper JP4in1 マルチプロトコルモジュールの話

いろんなプロトコルをお話できる拡張ボード。

これは技適を取ったシリアル接続方式のモジュールとして、日本ではかなり黒船的存在。
CC2500、NRF24L01+、A7105、CYRF6936 のチップを STM32 で動かすシロモノ。
黄色いプロポにも入っている Deviation というオープンソースのファームウェアから、通信プロトコル部だけを切り出したもの。
https://github.com/pascallanger/DIY-Multiprotocol-TX-Module
Jumper JP4in1自体は iRangeX IRX4 Plus とかと同じ構成らしい。デッドコピー?
デッドコピーつったって単純な構成だし、これはもうしょうがないんじゃないか。
他にも同じ構成の回路の製品がいくつかある模様。
このあたりにファームの書き換え話が出ている。
http://daive-daive.blogspot.com/2018/09/taranisirangex-irx4-plusdiy.html
最近のものだと USB端子(MINIだよ・・)から、おなじみ ArduinoIDE ファームの書き換えが出来る模様。
これは数希者のみなさんにはたまらないですね。

これを小さくして、X-Lite の規格に準拠した IRangeX IRX4 LITE ってのがある。
形が違うだけで中身同じ。USB端子も MicroUSB だ。
だったらコレも技適OKにしてくれないかなと考えるのが人情。
Jumper 4in1 はウチにも一個転がっているが、そういうのがあってハコに入ったまま。
まあなんか必要にならないと触らないよね。

なんでこんなことを調べ始めたかというと、X-Lite Pro のプレセールをポチったから。

「ぶらぶらマップ」がおもしろい

http://buraburamap.com/

最近「ドローン飛ばせるとこねえかな」と、地図ばっかり見ているワケですが。
そして良さげなところを見つけては、ドローンリュック背負って向かい、禁止の張り紙情報などを見つける。
まあ、禁止されてなくても、やってるの見たら禁止!ってなるかもな。
人様の目につかないようにやるのが良さそうです。

そんな中、地域情報マップみたいなのをヨメはんが見つけてきた。
それが「ぶらぶらマップ」。
なんか近所の酒屋で「オレが作ったんだよ」みたいな話で、1部100円。
怪しげだが手書きの地図が味があったので購入。
なんかコレ非常に面白い。
国分寺付近はカレー屋多いな、とか。
歴史関係があるのも嬉しいし楽しい。

なお、このページで紹介されてるの2種類ですが、我が家には3種類あります。
「はけの散歩道」は2016改訂版。
「府中〜国分寺 歴史散歩」も2016改訂版。
「武蔵野不思議空間散歩」というのが増えてて、こちらは国分寺西部。国立から府中西部・聖蹟桜ヶ丘あたり。

インターネット黎明期はこういう地域限定のコアな情報が、オープンにやり取りされていたものだが、SNSの発展でみんな見えなくなってしまった。
そんな情報がこんな形で流通しているのは味わい深い。

Mobula7HD とか TRASHCAN とか

その他、仲間が買ったヤツで出たトラブル対応などを徒然なるままに記録。

Mobula7HD。
これアフィリエイトなのか、やたらあちこちで見かけるが、なんかトラブルも多いようだ。
75mm のフレームに Caddx Turtle v2 を載せて、角度調整可能なキャノピーも含めてコンパクトにまとめてある。
なんかできるだけカメラが前にレイアウトされているので、プロペラが画面に入らないのも期待できそうだ。
早速飛ばしてみると、画面ブラックアウトしたり、電波途切れたり。
おおなんか評判通りの挙動。

とりあえずバラしてみると、なかなかしんどい作りだった。
かなり詰め込まれている。デザイン先行が失敗か。
三角形のFCの半分サイズでコネクタ接続という使い勝手が良さげな VTXがついている。

Whoop VTX 5.8G とかいうので単体でも入手可能。
この上にLEDがビニールテープで貼り付けてある。

これなんだ。

排熱とノイズ軽減を期待して、電波遮断シールを気休めで貼ってみる。
FrSky はオンボードなので、FrSky-X から FrSkyーD に変更。
あと配線の流れからカメラを天地反転。
Caddx Turtle v2 は設定でカメラの上下入れ替えできます。
配線とプロペラが近接しているので、そのあたりを気にしながら配線整備。

コレで完了。
とりあえずトラブルはなくなり、普通には飛ぶようになったようだ。
でもコレ映像にプロペラガード入っちゃうね・・

次が TRASHCAN。
フレームがなぜか Mobula7HD と共通。別のメーカだよね?
コチラは Caddx の EOS2。
1200TVLのきれいな FPV 画像が期待できる。DVRなし。

コチラはオマケが充実。
ケースついてくるすばらしい。
1Sが2直列でつなぐピッグテールついてる。
XT30にしてくれればいいのに・・と思ったら部品としてついていた。
交換しろということらしい。
プロペラに1Sバッテリ4本に充電器とプラスドライバ、1S運用のためのジャンパ。
ものすげえな。
こちらも角度調整可能なキャノピーに、Mobula7HDと同じ三角形の VTX がついていた。

Betaflight にでもつないでみるかと思い USB 挿すも反応なし。
あれ?ひょっとしてバッテリ挿さないと反応しないタイプ?
バッテリを持ってきて挿したらFC前部からモクモク煙あがってニオイが。
どうも VTX へのレギュレータから煙出たっぽい。
なんということでしょう。

Bangood に交換依頼だ!
Bangood に確認したら送った袋と説明動画をよこせとのこと。上等だ!
英語で説明紙芝居を作成。
説明動画の準備をするために、原因確認のためにバラバラにした TRASHCAN を再度組み上げ。
バッテリを挿して動かないところを動画撮影。
動いた。

なぜか動いた。
あの煙はなんだったのだろうか。横に映っているBangoodの袋がなにか物悲しい。(こういう時のため袋すぐ捨てないように!)
いい感じに詰まってたゴミが焼けたのだろうか。
XT30のコネクタにも変更した。
動くようになったので、釈然としないがこれでおしまい。

なんかトラブル遭遇率が高いなあと思っている。
経験値積み上がっていってるなあ。

Taranis X-Lite を USB 充電にする改造

Tiny Whoop を操作するプロポの話。
日本にはフタバという巨頭がいて、まあホントはそれを使えばいい。
デカくて高くて作りがよい。マイクロドローンにはちょっと過剰だが。
中華フープの類はフタバのプロトコル SHSS に対応させたりに一手間いることが多い。
なんか部品がいちいち高いし、さりとて高性能ってワケでもない。

FrSky とか海外で標準に使われているプロトコルをお話できる方がラク。
でも日本で技適取れてないし・・というのを、最近 Jumper が乗り越えてきた。
Jumper はこういったらなんだが、まさに「安物」という表現がふさわしいシロモノ。
他の中華プロポはないのかというと、ちょっと作りがよいのが Taranis というメーカー。
でも、ココは技適取れているモデルがなく、技適の取れた拡張ボックスみたいなのをつけてなんとか合法化しているのが実情。

その中でも X-Lite というプレステのコントローラみたいな形状の小型プロポが評判がいい。
https://jp.banggood.com/FrSky-Taranis-X-LITE-2_4GHz-ACCST-16CH-RC-Transmitter-Red-Black-for-RC-Racing-Drone-p-1257443.html?ID=224&cur_warehouse=HK
まだまだ安っぽい感じだが、実物見るとかなりマシなんですよ。
中華プロポなんていつ壊れてもおかしくない品質管理だし(すでに何回開腹したことか)、X-Lite も仕入れておこうかなと考えていた。
OpenTX も興味あったしな。

で、いろいろ調べ始めて、まずウンザリしたのが電池。(このパターン多いな)
これは 18500 という、ちょっとないサイズの電池を使う。
日本だと Amazon でリチウムマンガンのがあるぐらい?
エンドキャップを交換することで 18650 を使えるようにする改造パーツが見つかる。
https://www.getfpv.com/frsky-x-lite-battery-caps-for-18650-battery.html
ちょっと不格好になるけど、FATSHARK と使いまわしできるね。でも品切れ。
さらに技適の取れたマルチプロトコルモジュールをつけるために、変換アダプタとかが必要だったりしたので心が折れた。
しばらく見送り決定。

そうしたところ、後継モデルである X-Lite Pro が発表された。
https://www.frsky-rc.com/product/taranis-x-lite-pro/
いろいろ強まっているが、最大の注目ポイント「USBで充電可能」。
これは値千金の機能追加。
多少ヘンテコな電池でも手軽に充電できるのならアリだ。
ということで、これは現在発売待ち。

じゃこれまでの X-Lite の人はどうするの?
そのためか、改造キットが売られていた。
これをつけたら USB 充電になるよ!
http://www.fullspeedrc.com/fsd-x-charger-module-for-frsky-x-lite-controller_p0191.html
これを仲間がやってみたのでそのレポート。
ポイントは +5Vをケミコンの端っこにつけるところ。
ハズキルーペに虫眼鏡追加でなんとかハンダしたとのこと。老眼注意。あと動画をよく見よう。

それ以外はそれほど難しくないかな。
充電開始すると LED が点灯。

終了すると消灯する。むちゃくちゃ普通だ。

これを見ると、多少金払っても X-Lite Pro にするかって思うだろう。
黄色いプロポの次は、みんな揃って青のプロポを持つことになるのか。
あ、ちょっと安価な X-Lite S ってのもあるみたいです。(たいしてかわらん)
今の時点で X-Lite 持ってる人ってガチな人だから、改造とかいけるかも。
ガサツな部品構成だが、こういうアップグレードパスがあるってのも、この時代にスゴイなって思う。

一方、DJIを代表とする空撮ドローンって、プロポがみんな専用なんですね。
まだ過渡期の技術なんで、専用にしないとダメなんだろうけど、このあたりもどうにかならないかなあとも思う。