GoPro8剥き時代到来

「剥きプロライフ」はいかがでしょうか。
保護カバーがないわけですから、使っているウチにジャンジャン壊れますね。
撮影できてもジャイロダメになったり、WiFiダメになったり。
まあ様々な壊れ方してます。

ウチの界隈は 6での運用が多いです。
理由は ReelSteadyGo が使えるから。
7は6とSoC同じ(ソシオネクストのGP1←古い)で、基本的なハードウェアに差がない。
7は HypersmoothというEISがチョイよいですが、ReelSteadyGo 使えたほうが使い勝手はいいですかね。
ということで 7 はスルー。

で、8です。
これも SoCは同じ GP1 で、世間的には2世代ぐらい古いのですが、今回もソフトウェアの改良でしのぎました。
それがあってスルーしていたのですが、ココで GoPro LABS が登場。
https://gopro.com/ja/jp/news/gopro-labs-launch
これによりアレコレ改造できるようになった。
有名なのだとWebカメラ化とか。
この中に ReelSteadyGo の対応と、QRコードによる設定変更などがあり、ドローン搭載への便利機能がスゴイ強まった。

そうしたところ GoPro9 販売開始。
GoPro9 はセンサーサイズもあがって、サイズもアップしましたが、またまた SoC は GP1。
もうライバルと比較して3周遅れぐらいになっちゃうんでないでしょうか。
コレである限り電池持ちの改善は期待できそうにないですね。
GoPro の苦しい台所事情が垣間見えます。
いろいろ強まってますが、代わり映えしないともいえる。
ただこれによって GoPro8 も値下がりし始めました。
海外だと新品350ドルぐらいが定価になっているっぽいですね。
安くなったが安くない。でもジャンクの6も取引価格高止まりですし。
あいかわらず評判は悪いですが、BetaFPV から 8向けの BEC も売り出されています。
ということで、今後は GoPro8 を剥きプロのメインにすることにしました。

剥き方についてはコチラを参照。
GoPro Hero8 Black disassembly guide.pdf
https://drive.google.com/file/d/1SbetTFhECogr-prt_DqIpXEdTE3Jd8EF/view?fbclid=IwAR0sOXk296xgcrXXDbRanmnYhMVzmSibe6zTS1s-RfiPeJYQgtsDIv5CQIQ
これを見ながらやるとなにも難しくないです。(いったいなにを紹介する記事なのか)

いよいよ分解する前に、SSIDとPASSは控えておきましょう。
3つ爪を外します。ここまでは簡単。
バリっとへっぱがします。戻したいときは慎重に。(この例はもう戻せない)
カメラのフレキとコネクタが幅広になってますね。
ココらへんは代わり映えしないですね。
3枚におろせました。BECボードも入れて14gぐらいですね。
とりあえず通電チェック。

6も8もあまりかわらないです。
びみょーに形が違うので、これをベースに寸法取りを行ってケース作成を行います。
(続く)