朋有り遠方より来たりて、富山みやげをもらう

八村塁がNBAのチームメイトに配ったということで話題になった「ビーバー」。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47560770Z10C19A7HE6A00/
高校時代の友人が、こちらに来た際のおみやげでもらった。

私の実家は富山で、八村塁の出身したあたりに大変近い。
話題の「白えびビーバー」は実家にいた頃にはなかった。
バリエーション増やしたのかーと思ったが、2013年に一度は製造中止になっていたらしい。
現地でも非常に入手困難とのことで、お一人様一個限りとかそういうのを仕入れてきてくれたらしい。
家族は全員食べたことがないので、ありがたく頂戴しよう。

加えて羽根屋の大吟醸をもらった。ありがたや。
こっちはまず冷やすか。

写真の横に写っているのは、5インチ用のバッテリ。(Tattu R-LINE)
金色ラベルつながり。
なんと 8/3 に注文していたものが昨日届いた。
なんか中国からロスアンゼルスを経由しているが・・・なんで?
パッケージの「過ぎたるは及ばざるが如し」が、ちょっと悲しい。

僕はドローンと自転車とを比較したいのです

台風17号が来る前に飛ばしてきた。

なんか写真がキレイになってるぞ。新しいスマホすげえ!
台風が来て、なんとなく秋の気配。いつもの飛行場もトンボが飛び始めた。
この夏の間、ヤブ蚊から守ってくれた「ヤブ蚊バリア」も今日でなくなった。

最近はずっと、屋外でもってAirモードで飛ばすというもの。
ジャイロセンサーによる姿勢制御を最小限(AcroとAirの差)にし、自由な角度で飛ばす。
いわゆる「ドローン」って、自律制御の関係でジャイロで角度制限つけてて、ひっくり返ったりできない。
それゆえ強風が吹くと、一定以上の傾かないので流されたりする。
レーシングドローンのAirモードの場合、ものすごい傾けられる、というか裏返すところまで行けるので、その分速度は出るし、多少の外乱も含めて飛ばせるようになるが、最初は操作が難しい。
得られる映像は、始める前に考えていた「鳥の視点」ってのに一番近い。
つまり大変楽しいのだ。
追記:この界隈で非常に有名な参考動画を追加。
https://www.youtube.com/watch?v=kSsHWd2WIsY
https://www.youtube.com/watch?v=PCyrJTmUpNQ
鳥の視点から見た香港デモって感じ。

この半年、口を開ければドローンって言ってたので、いろんな人に意見をもらった。
その中で多いのが「自動で飛んで欲しい」というもの。
たくさんの人が乗っている自動車ですら自動は難しいのに。
そうではなく、自分で飛ばせるというところに価値がある。

スティーブ・ジョブスはかつて、「パーソナルコンピュータとはなんぞや」という質問に対し、「知的自転車(Intellectual Bicycle)」と答えたのは有名な話。
https://blogs.itmedia.co.jp/yokoyamat/2014/07/post_23.html
この話における「パーソナルコンピュータ」と「ドローン」は類似点がある。
ドローンは「視覚」という肉体的な機能を拡大する道具になる。
「視覚」とは得られる情報の中でも情報量の多い感覚だ。
知性につながると言ってもいいのではないか。
それゆえドローンは、自動車やバスではなく、自転車であるべきだ。

なので、みんなも自転車乗るみたいにドローンを飛ばそうよ。

「潮が舞い子が舞い」の1巻読んだ

https://mangacross.jp/comics/shiomai/

最近ドローンにつぎ込みすぎて、ライフワークのマンガと音楽にお金落とせてない。
ようやく厳選した夏の新刊をいくつか買ったが、阿部共実の新刊がよかった。
観測者不在の「シュレディンガーのパンツ」とか、すごい隙間を通過させるこのセンス。
原画展もあったのかー。行けばよかったな。

Oneplus7pro がやってきた

9/14に発注して。
9/16にいよいよ Oneplus5T が充電できなくなって。
Uniherz Atom の小さい画面にイライラしながら使っていたが発送されず。
なんだよーと思っていたら、9/17 の夕方にようやく香港から発送。
そしたら 9/18 の夕方には到着という。FedExマジパない。
とりあえず2日ほど使った感想。

今回の Oneplus7pro は12GB/256GBのヤツ。
スマホに12GBメモリが載る時代かよ。
5T(8GB/128GB)でも困ってねえしなあ、とかほざいてましたが想像以上に進化がスゲえ。
緊急事態だったので、あんまり調べず指名買いだったのだけど、Oneplus期待を裏切らない。

なにがすごいかは、よくまとめてあるページがあったので、こちらを参考にするといいと思う。
https://gadgets.evolves.biz/2019/07/25/oneplus7pro_salesalesale/
イマドキ差別化しにくいスマホで、これほど売り文句並べるか。
冷却に液冷とかあるけど、これは単なるヒートパイプを使ってるってだけだと思う。

さりげなく Type-C から HDMI 出力できるようになった。
今度これでプレゼンしようかと目論んでいる。
エッジディスプレイが唯一イマイチなポイント。
道具だから実用性重視でいいのになぜ端を丸める。
想像したほどは歪まないので許す。
あと200g超はちと重い。ずっしり来る。
通知用のLEDがなくなったのが地味にイタイ。
ダサいけどあれ地味に便利だった。

トータルで考えると、トリプルカメラに90MHz対応になると評判の「7T」がベストチョイスかもしれず。
両方買ってもリンゴ屋の 11pro より安いという話もある。

ということで、新しい相棒がやってきた。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」2019公演に行った

I was born on the other side.

もう先週ぐらいの話なのですが。

「ギロッポンにヘドウィグ行くんだわー」と仲間に話したら、2004年頃、ヘドウィグヘドウィグ言ってましたね!と言われて、おっと15年も経ったのか・・と思って調べたら、最初にワーワー騒いでいたのは 2002年だった。
初めての日本公演(三上博史だ)が2004年で、まあ確かにあの頃は面白くて面白くて盛り上がった記憶がある。

なにかというと、基本はオカマの恨み節を並べる一人芝居。
実際はドラァグクイーンから始まって、少しずつ設定やストーリーが肉付けされていったという、奇跡的な展開で作り上げられたお話。

日本公演はなんの縁か皆出席。いろんなのありましたね。
2017年に JCM が来て、あれで個人的にはゴールを迎えた気がした。
していたのだが、2019年版がやってきた。
浦井健治がヘドウィグ。
仮面ライダークウガの人で、実力も人気もある人だろう。
注目はイツァークに嬢王蜂のアブちゃん。
個人的にはココが最重要注目ポイント。
内容は正統派回帰しつつ、マイノリティに対する社会の捉え方も変わったのを感じた、そんな公演だった。

歴代の日本公演では、イツァークは女性があてられることが多かった。
イツァークはヘドウィグにとって、「持ってないものを持っている」存在故に虐げ、長い旅路の末に開放する。
今回はそういう意味で、イツァークをかなりあげた。
映画で使われない「The Long Grift」という、演劇版では解釈のポイントになる曲があるのだが、これがぐっとキタ。
一方で「カーウォッシュ」とかなく、「Wig in a box」の合唱パートとかはやりながら追加したとか、まあいろいろアレンジされていた。

トータルとして、歴代の日本公演では、流れがわかりやすく、日本語訳の歌詞も違和感なかった。
アングリーインチの演奏もよかった。
「ボヘミアン・ラプソディ」もそうだが、よい楽曲を持っているのは力がある。
これからも語り継がれるといいと思う。

見る側の世代交代のようなものはあって、今回の観客はお年を召したお姉さま方が多かったかなーこれは浦井健治ファンがそうなのかなーという感じではあった。
若者にはウケないのかな?というか、若者の感想が聞きたい。
東西冷戦とか、ロックンロールとか、やっぱもう郷愁の域なのか総括の時代なのか。

あと生で見たアブちゃん、なんかどれもこれもいちいち動きが印象的で、声もすごくて、これは目を離せないスゴイ人だ・・と思った。
女王蜂も目が離せませんね。

とりあえず映画版はサブカル向けのニッチな映画であっても、アマゾン・プライムも安くレンタルできるので、興味の出た人は騙されたと思って観てください。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00UMB9SN2
楽曲も Google Play Music とかに転がってます。
近年評価の高いニール・パトリックのヤツも Youtube にあがっている。
ホントいい時代になったね。