65mm浪漫派

65mmサイズっていうと、なんかバイクで言えばモンキーのような。
そんな実用性とは別の「浪漫」みたいのがある。今回はそのあたりを紹介。

BetaFPV から新製品の Beta65X-HD というのが出てきた。
https://betafpv.com/products/beta65x-hd-whoop-quadcopter-2s
Caddex BabyTurtle に小型の Nano ってカメラを搭載し、非常に軽量にまとまっている。
これ 1S でいける重量だ。
製品だけあってキャノピーもキレイにまとめられている。
モーターが 0802-14000kV で、これまでない。
なんだけど、今回はスルー。
バッテリが BT2.0 を2丁がけするところとか、ちょっとイマイチ。
そもそも時代は 65-HD から 65-4K に移行の時期だろう。

小型ドローンに搭載する録画機能付きカメラは、いろいろ使ってみると 現時点では Runcam Hybrid がベストだと思う。
https://shop.runcam.com/runcam-hybrid/
4K まで撮影可能だが、2.7K の 60fps あたりで利用すると、速い動きにも対応できてよい。
FPVカメラが別になっているので、FPVの遅延対策もバッチリ。
値段が比較的高いのと、光漏れ対策とかケースに必要だったりするのと、DVR基盤がチャチで、ちょいちょい壊れるけど。
欠点は多いが「絵面のよさ」という一点突破だ。
なお、おなじ 4K でも Caddex Tasier は地雷。
いろいろ理由はあるが、使ってない在庫がいっぱいある。

ということで、Hybrid を 65mm に美しく載せる方法というのは、アチコチで模索されたが、最近まとまりだしたので、そのあたりのアイデアを集めて作ってみた。
キッカケのアイデアはコチラ。
https://twitter.com/drone_hiro/status/1251389853272424448
NewBeeDrone のフレームに、XT30でバッテリ上載せで、Hybrid を上下反転させる。
レイアウトが美しい。さらに置いた時に平になる。
これを元に、本体をガッチリ実測して、一部オリジナル要素盛り込みつつ、マウンタを作成。

バッテリ止めるところも作った。

そしてできたのがコレ。

あんまり見た目変わらないけど、モーターが 1102-10000kV、ウチの界隈で局所的に流行ってる 40mm → 31mm のカットベラ3羽。
元ネタのヒロさんちのヤツより、トータル5gぐらい重くなった。
それでも 3:30 ぐらい飛ぶので、まあ問題ない。
これぐらいのが製品で出てくれるといいが、今同じもの作ると思ったよりカネかかるのが弱点。
そのあたりもモンキーっぽい。いわゆる道楽。

そういえば前回は「剥きプロ」を 65mm に搭載するのやってました。
https://papalagi.org/blog/archives/1166
そこの最後でちょっと紹介していた Insta360Go を 65mm に搭載するマウンタ。せっかくなんでコレも紹介しておこう。

NewBeeDrone が下にぶら下げる簡単なのを出していたが、やっぱ上についてた方が離陸するときもいいよね。
さらに前後差し替えることで、後ろ向きの映像を撮ることもできる。

この手の超広角カメラは、半天球レンズが剥き出しで、接触時の傷が怖い。
そのためヘルメットも作ってみた。

直接あたるとNGだが、離着陸時の転倒ぐらいには役に立つのではないか。
ココで撮影したデータを出せるといいのですが、このご時世なかなかいい映像データを準備できなくて。
文字だけの説明ですと、スタビライズが効いた映像が撮影できます。
あえてケチをつけるとすると、25fps なので速い動きだとイマイチ。
なので屋内でゆっくり飛ばすのがいいかもしれないですね。

そんな Insta360Go は現在セール中とのこと。
https://store.insta360.com/gwsale
FPVモードで 5分撮影できるようになりました。
ファームアップは iOS でないとダメらしいので注意。
一度ファームアップ完了後は Android でもOKらし。
65mmに搭載するカメラとしてはアリだと思います。

「65mm浪漫」とかのたまっていますが。
屋外まで考えると、85mm あたりがなんだかんだ一番使い勝手いい。
ただ 65mm用のマウント作ると、75mmだろうが、85mmだろうが使える。
でも 65mm で飛ぶとなんかうれしくなっちゃうんだよな。
そういえば、ケラさんもトライコプターに続いてバイコプターも作ってた。
https://twitter.com/walkunaikera/status/1253697609157316610
うわーテンションあがる。
65mmの魅力、侮れないです。

Hi-STANDARDがサブスクに

ついに!
https://natalie.mu/music/news/376329
ハイスタだけ限らず PIZZA OF DEATH RECORDS が移行したようです。
おっさん世代には胸アツっすな。

大体サブスクで事足りるようになってきた。
サブスクに入ってない音源は Google Play Music にあげてあって使い分けしている。
高音質希望の時は FLAC でローカル配置。
使い分けの中でも最近は Youtube Music の使用率が非常にあがっている。
すばらしく便利。
新曲とか勝手にローカルに落としておいてくれるし。
ラジオ機能も地味に便利。
これを利用するためには、Yutubeに課金が必要なのですが、我が家は Youtube のヘビーユーザーでもあるので、とっくに家族課金。

そこら辺なくても Amazon プライムには入っているご家庭多いかと思う。
今回のコレは Amazon Music でも利用可能だ。
でもあっちは使い勝手があんまよくない感じ。

懐メロを漁るだけでも楽しいので、在宅な時代に今一度確認されてはどうか。

Bluetooth ヘッドセットで音声チャットのお作法

Windows で Bluetooth ヘッドセットを PC で使う時のお作法。
あんまり活用されていないのか、特有のバッドノウハウが存在する感じ。

前の安い Bluetooth ヘッドセットで、うまくミキシングができなかったりの疑問を調べた。
その謎を解決する参考記事がココにあった。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1211626.html
ハンズフリーで音声チャットする時(入出力)と、出力のみではプロファイルが違うと。
確かに言われてみると、ボリュームのところに2種類増える。
具体的には Hands-Free AG Audio(入出力)と Streo(出力)だ。

音声チャットをしながらゲーム音声まで入れるとなると、Hands-Free AG Audio を選ぶ必要がある。
最新の Hands-Free AG Audio は HD Voice ということで、従来の 8kHz から 16kHz に帯域が上がったとのこと。
確かに調べてみると、Aeropex も HD Voice に対応していた。
ハイレゾのこの時代に 16kHzとは。十分しょぼい。
スマホはともかく、Windows は最近対応始まったとのこと。
Windows では音質しょぼすぎて、積極的に使われて来なかったということか。
高音部の伸びがしょぼくね?というのは、こちらのモードになっていたわけで。
Stereo にすると、CD並の 44.1kHz になる。まあちゃんと聞こえる。
それとて SBC で、LDAC や aptx などの広帯域プロトコルではないが、不満はない十分キレイな音質になる。

なお Stereo のままで音声チャットできないかというと、実はできる。
これが混乱するポイントだ。
ただこの場合は、音声チャットをやっているアプリ限定の出力のみしか聞こえない。
別のアプリの音声はミキシングされない。
Hands-Free AG Audio ではミキシングされる。
安モノラル Bluetooth ヘッドセットで機能しなかったこともあり、このあたり色々あるのかも。(めんどくさ)

ということで、使い分けが必要。
ハードコア・ゲーマーには常識だったのかも。
単一アプリ運用もしくは、Hands-Free AG Audio で困るかというと、今のところはそれほどでもなく、どちらかというと使い勝手を優先でヘッドセット運用がラク。
少なくとも会議用途にはまったく困らない。
具体的にアレ?と思うのは VelociDrone で、モーター音が、ちょうど苦手で聞こえにくい音域になる。
スタート音や、ゲート通過音は聞こえる。
Stereo のまま VelociDrone をシングルプレイすることはもちろんできて、この場合はなんの遜色もない。
あれ?音出てない?って時は、「Stereo から Hands-Free AG Audio に切替」と覚えておこう。
ガチなマルチプレイ時はピンマイクとヘッドホンを準備しよう。もちろん有線で。

在宅業務に骨伝導イヤホンがよい感じ

在宅業務に骨伝導。

今回は一番評判がよくて一番値段の高い AfterShokz Aeropex を買ってきた。
本来はスポーツの時に使う用途向け。
運動とはつまらんもので、音楽ぐらい聞きたくなるが、安全を考えると周囲の環境音をやっぱ聞きたくなる。
KOSS の PortaPro という、チープヘッドホン界のマスターピースが意外に使えるとかあった。(オススメ)
Blutooth の無線イヤホンも最初はこっちのニーズからだった。
運動する時に有線は邪魔だし防水も欲しい。
多少音悪くても利便性を選ぶジャンルだったけど、Jaybird が風穴をあけて一気に普及になった。

で、最近は骨伝導らしいです。
かつては、まーこんなもんかーって感じで放置していた。
今回の在宅業務に向けて、実はこのあたりがマッチするかもという予感。
風のウワサにブレイクスルーした製品が出たとも聞いていた。
それが今回の AfterShokz。

AfterShokz
https://aftershokz.jp/
モデルチェンジするたびに値段が上がってる。
さらにパチっぽいのが1/4ぐらいの値段で売られている。
この手の製品をチョイスする意識高い系は高くても買っちゃうのかな。
私は安物で苦労するのはめんどいという感じ。

使った感じ。
これまでの感じとは違う自然な感じ。
なんか「神の声が・・頭の中に・・」みたいなヤツだ。
あれは骨伝導だったのか・・・。
もちろん周囲の音もちゃんと聞こえるし、マイクも利用可能だ。
「どっちの音もいい加減に聞く」のに適した感じだ。
重量も軽いし、長時間つけてもつらくないし、マスクやヘルメットもあわせて利用可能。
手持ちの安価な BTヘッドセットと違って、ミキシングとかもできてる感じ。
VelociDrone のマルチにも使えた。

音質がちょっと特徴ある。
これまでの製品と比べると、お!これはっと思うけど、よくよく聞くと高音質かというとそれはない。
低音に工夫されているが、高音の方が苦手な感じ。
なんか処理を行いながら再生しているような聞こえ方をする。
一方、パンニングとか、なんかよく効いている気もする。なんか独特の響き方だ。
周囲の音も聞きながらなので、あんまり高音質期待してもな。
付属品に耳栓がついてて、高音質にしたい時はこの耳栓を使うようにとなってる。
できるだけ妥協してませんというメーカ側の意気込みを感じますね。
まあ耳栓するぐらいなら、愛用のカナルイヤホン使うけど。

その他の付属品としては、充電ケーブルが2本。
磁石でひっつくタイプで、専用の形状なので2本ありがたい。
あとはなんかちょっと大きめのゴム製の袋がついていた。

あと説明書をよーく見るとわかるのですが、マルチポイントが使えます。
具体的には 2つの端末を一緒に使えるという機能。
これ勘違いしそうなんだけど、2台同時に接続した状態にできる。ここまではいい。
第1端末が切れると、第2端末から音が出るという感じで、ミキシングされて同時に聞こえるわけではない。
第1端末を PC とかにして、第2端末をスマホとかにしておくと、PC使っている間は PC の音声が流れて、PC閉じるとスマホから音が出る。
登録は暗号のような手順があるので、説明書をよく読もう。

ということで、しばらくこれずっとつけて生活することになるのかなーと思ってる。
ずっとつけるのなら、もっとペアリングたくさんできればいいのになーと思ってる。

ビデオチャットのデバイスをまとめてみた

Discordでビデオ配信できるようになった。
これまでも個別にはできていたけど、この事態をうけてパーテイ利用もできるようになった。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1246920.html
コロナ対策も長引きそうだし、テレビ電話なんて未来っぽいじゃん!抵抗あるけどさ。
道具が揃ってないとかいう話が出てくると思うので、前回のボイチャに続きビデオチャットのデバイスをまとめてみたよ。
①カメラをなんとかして、②映像処理をなんとかして、③実際に使うという内容で書いてみた。
必要なところをうまく使い分けてもらうといいと思う。

①PCにカメラがない!

なぜか買ったばかりのゲーミングにもついてないのはなんでなんだろ?
狭額にしすぎたってのもあるが、カメラ使うニーズはあんまりなかったしな。使ったことねえし。
一般的には USBカメラをつなぐのが通常の方法で、こうしたカメラ接続方法を UVC という。
これは 5.8GHz VTX を PC に接続する USB受信機なんかも同じ。
前に紹介した HDMI を UVC にするキャプチャーも同じ。
https://papalagi.org/blog/archives/1043

今回はカメラだけでいいんだよ!ということで、スマホを活用する方法がアチコチで紹介されてる。

AndroidスマホをWebカメラにしてテレワーク
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1247138.html
これは「開発向けオプション」の設定変えたりとかめんどうだけど、有線で UVC になるもので、デスクトップに繋ぎっぱなしにするのなら電源の心配ないのはいい。
スマホのカメラなので映像もキレイだ。

スマホをWebカメラとして使える「iVCam」を試してみた
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/yajiuma-mini-review/1245703.html
最終的にはコレを採用した。100均にあったスマホスタンド使って。
これは無償でも使えますが、画面に「iVcam」って表示されたり、終了時に宣伝が出たりする、よくあるタイプ。
課金することでそのあたりが解除される。
支払い方法に2通りあって、スマホ側で課金する方法と、PC側で課金する方法がある。
スマホで課金すると、接続先のPCはなんであれ広告表示はでなくなる。
PC側で課金すると、そのPCに接続する限りは何台だろうと広告表示はでなくなる。
いずれも1000円ぐらい。
あとで出てくるのだけど、別に課金しなくても困らないような気もする。
https://www.e2esoft.com/ivcam/
スマホでアプリ入れて、PCにもアプリ入れる。
両方立ち上げればつながって、なんか手間はない。
注意点としては、スマホから音声拾う仕様になっている。
例によってエコーとかになるのでこのあたりでチェックしよう。

映像と音声は切り分けて考えるのがポイントですかね。
さあ、これでカメラどうにかなった。次行こう。

②クロマキー処理がしたい

どうしても家の中が映るとか抵抗がありますね。なんとかしたい。
よくテレビなんかである背景だけを入れ替えることを「クロマキー処理」という。
緑とか青の背景に別の映像を重ねるもの。
この機能は Zoom が使えて、今回のコロナ騒ぎで一気に人気出たが、セキュリティがお粗末ということで揉めた。
Teams とかにも機能追加されている。
その機能だけで使う環境を縛られるのもな。
でも使ってみると便利で、逆にコレあるのなら顔出ししてもいいかなと思うぐらい。

で、UVC の入力に処理してくれるツールが、Snap Chat で有名な Snap camera。
Snap camera
https://snapcamera.snapchat.com/
「レンズ」ってのを選ぶと、既存の映像に処理がかかるシカケ。
ジャガイモになったり、頭になんか生やしたり、いろいろできる。
映像が出ない?設定を見てみよう。

検索のところに「tsukamoto」と入れると、クロマキー処理してくれるレンズを配布してくれている人がいます。
塚本さんありがとう!

これを選べばOK。
オリジナルの背景をつくりたいよ!というと、それは公式で配られているツールを使えば作成可能。
なお、こちらでクロマキー処理を行うと、iVcam の宣伝ロゴも消えるというか、まったく気にならなくなる。

③Discordにつなぐ

せっかくなんで、今回は始まったばかりの Discrod につなぐ方法です。
設定はコチラです。

Discordで使えるカメラはひとつなので、複数ある時は切り替えて使う。
舞台裏が見えないように、ちゃんと Snap camera に設定しておきましょう。あとは参加だ!
他の会議ツールも基本的に似たような感じです。
複数カメラを使いたい時は、画面の共有とか、OBS使って配信とか。
時間差もあるので、ニーズに応じて様々ですね。

まとめ

最終的に今のところは Discord + iVcam + Snap camera というところに着地しました。
おいこらめんどくせえじゃねえか。
という話はわかりますが、まあこの組み合わせがいい感じっすよ。
ビジネスなら Teams がいいのかな。
プライベートは Discord が複雑ながらもなんだかんだで使い勝手よい気がする。
Facebookはキライだし、Hangout は裏切られた。
仕事でしょうがなく使うより、日常に入り込むのがいいと思う。

こういう凝ったことをやろうとすると、WindowsとかMacとか準備するしかないというのはイマイチ。
いまのところ、会議ニーズとかマルチプレイゲームとかなら、PC は避けられないよね。
将来的には情報弱者でもさっと使える、キレイにまとまったパッケージも出てくるんじゃないかな。
ただお話するだけとかニーズあるかな・・呑み会とか?
ウチの息子は二人ともなぜか演劇部ですが、台本の読み合わせとかやってると聞いた。
それすらない時は、親孝行と思って遠隔で「ワード人狼」とかどうですかね。
いろいろ試して、あらためてコミュニケーションを考えるいい機会かも。

ボイスチャットのデバイスをまとめてみた

在宅ライフで音の入出力ニーズ高まる。(いまごろおせえよ)
いろいろ試してみたのでまとめてみるよ。

接続方法は具体的に4種類ある。
① 本体についてるマイクとスピーカー
② 3.5mmジャック
③ Bluetooth
④ USB

① 本体についてるマイクとスピーカー

ノートパソコンならだいたいついてる。
準備するものがないということで一番簡単。
スピーカーから出た音声をマイクが拾ってエコーになったりとかある。
PC側でエコーキャンセラーがついてたり、そういう設定をするのもあるが、個別のノウハウなのがイマイチ。
スピーカー出力を使わずにイヤホンにすれば、とりあえず改善するが、部屋鳴りとかもあったりする。
部屋の環境音が入ったりもする。
自分の出している音って会話では確認できないので、録画データとかで気づいたりする。
手軽でありながら手軽でない。

② 3.5mmジャック

昔ながらのイヤホンとかのアレだ。
最近のスマホから消え始めて面倒なアレだ。
基本はココ。USBつなぐときもこれと組み合わせる。
パソコンによって、マイクとイヤホンが別れたタイプ(3極x2)と、ひとつにまとまったタイプ(4極x1)がある。
100均とかにマイク付きイヤホンを売られているのを使う時は、そのあたりに注意。
3.5mm 4極は、映像入ったものとか、ローカルルールがスゴイ多くてうんざりだ。
4極→3極x2 にする変換コネクタで、3極x2 の運用にするのが、長い目で見ると専用品にならずに済んでよいかも。
4極の場合は、手持ちの高性能イヤホンとかヘッドホン使えないし。
ということで、3極x2 で話をすすめる。
イヤホン/ヘッドホンぐらい愛用の品がひとつぐらいあるだろう。
その場合はマイクを買い足せばOK。
マイクはピンマイクが使い勝手いいです。
私はコレ使ってます。モノラルでいいんじゃないか。
https://www.audio-technica.co.jp/product/AT9904
ちょっと大きめのボーカルマイクの場合は、電源供給する必要があるものがあるので注意。

③ Bluetooth

車運転時の罰則が出たあたりで、ヘッドセットが伸びた。
音質のショボさが問題のひとつだったが、高品質なコーデックも出てきて、ここ1年ぐらいで音楽用にも普及し始めた。
PCはもちろん、スマホでもガンガン活用できる。
現代だとココが一番無難なのだろうけど、機器ごとに使い勝手に細かい差異があって、正直あまり好きでない。
差異とは、登録できる数とか、遅延とか、ミキシングとか。
OSごとに差があるとかめんどい。
あと電池管理増えるね。長時間運用だと使えない時間出るとめんどい。

車の運転なんかに使う片耳のヘッドセットは、周囲の音も確認できて在宅業務では地味に便利だ。
マスクつけたり外したりとか、あちこちウロウロする時にもイチイチ外さなくていい。
今使ってるのはもうディスコンですが、こういう感じの充電ボックスついたやつ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VF4KN3S/
充電ケーブルつなぐのめんどくさいので、充電ケースついたのがいいです。
手持ちのやつは、音を聞くのはいいのですが、マイクがポンコツだったのと、なぜか他の音のミキシングがうまくいかない。
なんかいい感じのあったら教えてほしい。

最近の音楽用BTイヤホンもマイクついてたりするので、それが一番無難ですかね。
最近たくさん出回りだした骨伝導も在宅業務には向いているかもしれない。
追記:骨伝導してみた。
https://papalagi.org/blog/archives/1207
追記:Bluetoothヘッドセット使う時のお作法
https://papalagi.org/blog/archives/1212

④ USB

なんだかんだで、一番面倒がないような気もする。
製品決め打ちならノウハウがある程度共有できる。
高音質で出す場合は DAC を使うとかもあったが、マイクがついたものもある。
「マイクとイヤホン使う時はこのデバイス限定」みたいな設定をすることで、意図せず音声が出てるとかもなくなる。
Bluetoothは遅延が問題になるが、USBから独自無線で遅延のなくしたものもある。
ゲーム用のヘッドセットなどがこのあたり。

息子の持っていたゲーミングヘッドセット借りて試したりしたところ、手元に音量調整ボリュームがついていたり、コレが一番確実で悩まくていいなと思った。
けど大掛かりゆえに場所を取るのがイマイチなのと、ちょっと音に関してうーむと思わないでもない。
製品たくさんあるけど、USBのマイク/イヤホン変換に 3.5mm3極x2 を組み合わせたものも多い。
https://www.amazon.co.jp/s?k=headset
まあたくさんあるよねえ。
USB マイク/イヤホン変換はこのあたり。
https://www.amazon.co.jp//dp/B06Y46H999/
ミュートボタンとか物理ボリュームついてるのが便利。

あと電話機型のUSBヘッドセットもある。
意外に高機能で、ハンズフリーができたり、ノイズキャンセラーあったり。
多人数で急に会議、とかなったときにはちょっと使える。
デバイスの形状として、ただの棒で取り回しがよく、挿すだけでさっと使える。
まあこれもこれで一個あると便利かもしれない。
あんまり種類ないけど。

■状況別オススメ

在宅業務する時は、片耳の Bluetooth が便利。
まわりの音聞こえるの重要っすね。
Radiko とか Youtube Music とか、メッセンジャーの呼び出し音とかを拾っている。
モノラルで寂しいので、この機会に骨伝導も調べてみるか。

音声チャット付きゲームする時は、有線での環境が無難。
3.5mmジャックか USB を使おう。
出力側はニーズにあわせて、ヘッドホンでもよしイヤホンでもよし片耳でもよし。
入力側はピンマイクは汎用性高いので一個持ってていいと思う。
使用頻度があがってきたら、それこそお金かけていいの選ぶのもありか。
めんどう嫌うならゲーミングヘッドセットがラク。

電子会議する時は、顔出しかどうかとか、人数が複数かとかで状況わかれる。
ピンマイクはココでも使えると思うが人数分準備しないといけない。
会議用のエコーキャンセラーついたマイクが便利だが、2万ぐらいと安くない。
今見ると品薄になってた。

■まとめ

あたりまえだけど、用途によって使い分けが必要。
映像共有とか配信は現在勉強中。
どこもそうかもしれないけど、VPN の回線細すぎて、映像共有とかまでたどり着かない。
そうすると配信とか録画とか、そういうのも手軽にまとめられるスキルも必要かねと思ってる。

話題の「剥きプロ」やってみたよ

「剥きプロ」とは、ケースをバラして軽量化した GoPro のこと。
110gぐらいある GoPro が、20gソコソコになる。
110gの GoPro を u199 に搭載しようと思うと、ペイロードに特化した3インチダクト機に載せるしかないのだけど、20gソコソコなら普通のフープ機にも搭載できる。
やっぱ3インチクラスは、音もデカいし屋内で飛ばすにはイカつい。
GoProをバラそう!

という話を昨年末ぐらいに聞いて。
実機も見せてもらいながらグズグズとやっていた。
そうこうしている間に、すっかりメジャーな存在に。
世間的には 2周目、3周目に入りそうな勢いだ。
この記事もせめてサンプル動画つけてと思ったが、ちょっと公開まで時間かかりそうで。
タイミングを逸したが、このあたりで出しておくか、という記事です。

■剥きプロの作り方

この動画を参照すればみんなできる。すばらしい動画に感謝。

懐に余裕のある人は新品をバラしてもよいだろう。
貧乏性が身についた人はジャンク品を探してこよう。
最近人気が高く取り合いになっており、相場も高騰中。
のんびり時間をかけて Hero6Black を2つほど仕入れた。

水没基盤らしく、ひどい状態だったので、まずは基盤洗浄。
そして組み上げ → 動かず。ですよねー。
電子顕微鏡で配線チェックを行い、フレキのコネクタ配線に複数の不良を発見。

奇跡のようなハンダ修理でなんと動いた。
前のオーナーの情報とか残っていたが、初期化を行いスマホに連動させた。
売る人!個人情報に注意だ!
ペアリングが行えて、これで一息。なんとかなってよかった。
しかしその後、またつないだ際にタッチパネル液晶は動かなった。
それぐらいの綱渡り。
こんな華奢なのをドローンにのせて、あまつさえぶつけてみたりするというのだから、数奇者以外のなにものでもない。

■機体への組付(未達)

剥きプロは基盤とカメラのレイアウトを元々の位置関係のままとするものが多い。
今回は pipiFPV さんに見せてもらった 65mm 向けのレイアウトとした。

WTWシロマイさんのFusion360講座を受けたら作れるようになったよ。
そういえばpipiさんに機体見せてもらったのもこの時だ。すごいシロマイ塾!

これに向けたマウントを作成。
フレキの処理が問題で悩むのだが、そこのサポートとかを作ってみた。
電源はバッ直です。4.2vに降圧で、
間に1S用の PH2.0 を挟んで使いまわせるように。

試作1号。マウンタは今も改修を続けています。

総重量 57gぐらいで、やっとこさ飛ぶレベル。
Gemfan の 31mm 4枚、3枚と試すが、ちと厳しい。ギリギリだ。
そういえば pipi さんのはカットペラを使っていた!
ということを思い出す。
1mmホールの 40mm ペラや、2インチペラを見つけてきた。
これをナツメグみたいな感じでギリギリの 31mm にカットし、ペラのハイトと幅を増やしペイロードを底上げしたろうという目論見。
プロペラカッターを 3D プリンタで作成。プロペラをカットする。

ペラカッター(参考:ペラは別のヤツですよ)

Gemfan 4枚 40mm → 31mm はちょっと負荷きつい感じ。
Gemfan 3枚 40mm/1mmホールは在庫見つからず。
85pro用の 3枚 2インチ → 31mm を作成してみた。
加えて、0802-12000kV から 1103-10000kV に変更してトルクを稼ぐ作戦。
ということをグズグズとやっていたのですが、飛ばすニーズが来たので、65mm ロマンは一旦おやすみ。

今回はここまで。もう少し軽量化の余地もありますね。

無難な 85mm に搭載して作成。
前日に急いで作って、端々が雑。ペラのあたりとか。
そこは現場調整。

美しい指はピアニスト・・ではなくプログラマの指です。
刷り方にも、もう少し工夫が必要ですね。

■剥きプロの使い方

XT30のバッテリ直で、3Sと4Sを 4.2v に降圧するようになっている。
その接続部分はメンテ用に PH2.0 のコネクタになってる。
GoPro本体は 1S で動くので、必要に応じて別電源での運用もよいかと。

1.電源を GoPro に接続し、フレキボタンで電源オン/撮影開始。
2.機体へ電源を接続/飛行する。
3.着陸後は撮影停止したのちに電源を外す。

お作法があるのだ。
フレキが華奢で壊れそうとは思っていたが、やはり1個は壊れた。
自作しようにもハイピッチの基盤実装コネクタが手に入らない。
どうしたものかーと思っていたが、なんかタイの人が頒布するかもというウワサ。
なんか直接基盤につけちゃう人とかも出てきたようで、日々進化のようです。

■撮影したもの

ココでバーンと出せるといいのですが、公開までもうちょっと時間必要。
そのうちお目見えできる日もあるでしょう。
あらためてすごい映像がとれるなと。お楽しみに。
我々のチームは、得手不得手がそれぞれあって、全部できるワケではないのですが、力あわせると思いもつかないところに手が届くなと思ってます。
惜しみなくノウハウを教えてもらったpipiさんには感謝です。
あらためてありがとうございまいた。

追記:動画が公開されました。今年は一般公開にならなかった里山ガーデンです。

ということで、別の剥き案件や、マウンタの作成も進行中。
いつもいつもうまく行くわけではないが、成功すると次やりたくなるね。
次はコチラですかね。

在宅対策にオンラインでドローンやらまいか

私もいよいよ在宅勤務始まりました。
2日ほどやりましたが、いろいろ工夫を試せて今の所は楽しい。
なんであれ変化があるのはよい。そのうち飽きるだろうけど。

いつもお世話になってる TinyWhoop コミュニティ、WTW も在宅モードに移行している。
普通は「しばらくお休み」となるところ、ドローンシミュレータを使ったオンライン交流へ試行中。このしぶとさ。
FPVドローン界隈の人は、やたら行動力の高いアーリーアダプタ層の人が多く、環境の変化にすばやく対応するのスゴイ。
WTW HIVE のブログに書いてあるよ。
https://wtw-hive.com/wtw2020-wtw-online/
Youtubeで実況もやっているので、雰囲気はそちらで掴んでもらうといいかも。
これまであまりないeスポーツ的な提案にもなっており、参加するのは今でしょ。オススメ。
環境のある人はこの機会に試したほうがいい。
例によってあんまり親切でない上にくどい説明書をまとめてみたよ。

■VelociDroneの準備

https://www.velocidrone.com/
いろんなシミュレータがあるが、ベロシの特徴は比較的軽量であること。
Intel の内蔵ビデオチップで動作するので、普通のノートパソコンでも動く。
もちろんGPUある方がベター。特に広いエリアでは効果が高い。操作感変わって戸惑った。
加えて Windows、Mac、Linux とPCであればなんでも来いだ。

買う必要があるのは本体の17ユーロに、TinyWhoopパック(Micro Class Quads)は4ユーロ。
それほど高くない。よし買おう。購入ページはこちら。
https://www.velocidrone.com/shop
アカウントつくって、paypal で支払いすれば購入できる。
購入したならば、こちらからダウンロードしてインストールしよう。
https://www.velocidrone.com/account/my_licenses
基本的にランチャーから立ち上げる。
アップデートとかがあると、ランチャーがアップデートしてくれる。
バージョン違いで「サーバ見つかりません!」はよくあるので覚えておこう。

最初にやるのはプロポの設定。
USBケーブルで接続して、Controlでもがいてみよう。プロポがつながっただろうか。
Windowsの場合はアップデートでドライバが刺さったりするので、その場合はこちらを参照。
https://www.liftoff-game.com/sites/default/files/inline-files/Liftoff-Windows-10-Reinstall-Remote-USB-Driver_0.pdf
飛ぶようになったら、とりあえず SINGLE PLAYER で屋内コースを飛ばしてみると良いと思う。
Angle、Horizon、Acroは、数字の1、2、3で切り替えられるのだけ覚えておこう。
よくわからない?ググるといっぱい出てくるので調べよう。

■Discordの準備

Discord はゲームプレーヤーに人気のチャットツール。
特に多人数で遅延のない音声チャットが利用できるところがポイント。
音声チャットは絶対あったほうがいいです。
そしてコロナを超える新人類には要求される能力になる。(はず)

Discord
https://discordapp.com/
Windows版、Mac版、Android版、iOS版、Linux版、ブラウザ版がある。
VelociDrone の利用では、ゲーム音も一緒に出せるので、動かしているPC版が無難。
PC版(Windows版やMac版)をダウンロードして入れましょう。
アカウント登録は名前とメールアドレスを入れると、確認のメールが届き回答するいつものヤツです。
音声側はスマホでカバーするという運用もある。いろいろ試そう。

ここまでできたら、招待リンクからサーバに接続してください。(リンクは4/23に更新)
https://discordapp.com/invite/pp9JDpm
一回接続すると、ここで入れるようになります。
スピーカーマークついているところが音声チャンネルです。
接続先は都度変わるので、下記画像はご参考。

話をしている人に緑のワクがつきます。
生活環境音入ると困るとか、お話苦手って場合は、マイクをミュートすればよい。

その前にマイクとイヤホンを準備。
PCについているマイクとスピーカーでもできますが、スピーカー出力をマイクが拾ってエコーになったり、音量の調整がうまくいかなかったりいろいろあるようです。
ココに関してコレ!っていうところに行き着いていないのですが、なんか在宅用にタイムリーな記事があった。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1245991.html
端子がマチマチなあたりとかがめんどくさいんすよね。
今は Bluetoothヘッドセットを使っているのですが、音声がイマイチな上にゲーム音のミキシングがうまくいかない。
PCで使う前提なら USB接続のヘッドセットが確実かな。
ココはある程度まとまったらまたレポートするかも。

追記:いろいろ試した。
https://papalagi.org/blog/archives/1186
https://papalagi.org/blog/archives/1188
ガチの時はピンマイクとヘッドホンを有線。
日常的には骨伝導のBluetoothヘッドセットになりました。

■MULTI PLAYERにつなぐ

ここまで揃ったら、開催される時間に MULTI PLAYER へ接続しよう。
スクショとるの失敗してて文章だけの紹介だ。(すまん)
最初に機体の選択画面です。65mmのヤツを選ぼう。
BeeBrainLite、Mobula6、Meteor65 と3種類ありますが、機体性能はみんな同じです。
選んだならば、サーバリストで「JAPAN」を選び、「WTW」で検索すると出てきます。
リストの右端にある「JOIN」で接続すれば参加できます。
30人まで接続可能で、7名が同時飛行可能。
そこから先は運営の方で調整してもらえるので、まかせちゃってよい。

画面中央にカウントダウンが出るとレース参加です。
いつものとおりコースマーカーにしたがって、まずはコースを覚えるところから。
下側にレース順位が出ますが、見ている余裕は最初ない感じです。

左上のところに白い目のマークが出ている時は観戦モードです。
自由に飛んでコースを覚えるもよし、他のプレイヤーの観戦をするもよし。
「S」を押すことでFPVとカメラモードの切り替えができます。
他のプレイヤーをクリックすることで、そのFPV視点なども見れます。

その他、スパナマークで機体の設定ができますが、色は変えた方がいいかも。
デフォルトはみんな緑です。入り直しても緑になるので、気づいたら変更するとよいです。
右にチャット画面があって、音声がつながらない人向けに情報も出ます。
達人は Acro も多いようですが、ぶつかった時にどこすっ飛んでくかわからないので、Angle が良さげです。

■そして感想

まず飛ばしてると無口になる。そもそもが無口キャラなので問題ないね。
Youtubeのゲーム実況とかで、ゲームしながら話すのがよくあるが、アレは相当難しいのだと思い知らされる。

次に、ものすごい疲れる。レースという状況が与える影響が大変大きい。
都合3回ぐらい参加したけど、1回目と2回目は相当疲れた。
3D酔いとか肩こりとか。ひとりでやってるとそんなことない。
3回目はちょっと慣れてきた。この時の1時間半あっという間だった。
7名まで参加で、運営側で順次入れ替えがしてもらえる。
しんどい時は宣言して外してもらう。最初はホントしんどいと思う。

なお私は参加者の中では遅い部類。
引っかからない程度には飛べるのだが、それぐらいだとまったくダメ。
つうかみんなが達人すぎる。
まあ遅くても気にしない。
ちゃんと同じぐらいのレベルの人がいるので、こっそりライバル視すればよい。
そして今日もコソ練に励むのであった。
シミュ練の成果が実機操作にもちゃんと出るのがドローンおもろいところだ。
在宅も悪くない。

ドローンバックを考察する

日々愛用のミステリーランチ 1day Assault。
この間買ったゲーミングノート(15インチ)が入らないことが判明。
ショック。

ドローンバックは悩みのタネ。素早く使えてコンパクトに。
まわりを見渡すと40Lぐらいのカメラバック派が多いように思う。
なんせ毎日持って歩く上に電車移動がほとんどなので、日常用なら20Lぐらいで細身なのがよい。Futaba派だと最小でも30Lにならざるをえないかも。

それで今はミステリーランチ 1day Assault。
https://www.mysteryranch.jp/Packs/detail/19761001/
3wayジップで奥の荷物もすぐ取り出せるし、なにかとケースが多くなるドローン関連グッズにも良い感じのサイズ。
細身だし、上にハンドルあるし、なんつうか個人的には完璧だ。
PC入れるところがまあそれなりだけど、カメラバックのように緩衝材入ってないので軽量なのもよい。
お値段高いのが弱点だが、今はアーバンアサルト他、似たようなのたくさんあるので、ニーズに合わせて選べばいいと思う。
個人的にオススメだが、PCは13インチまでだ。

おそらくニーズ的には 2day Assault がベストっぽい。
https://www.mysteryranch.jp/Packs/detail/19761328/
横からPC引っ張り出せるし、27L はいつものドローンセットにお弁当ぐらい追加できるサイズだ。
仕事で使うには若干ミリタリー臭が強めになる。
これすごい売れたらしく今品薄なのかな?
同じサイズなら本家 3day Assault がいいけど、さすがに値段高すぎる。
昔は直輸入すると38,000円ぐらいだったような気もするが、なんで7万。

3way ブリーフケースは、最近1000Dデニールの頑丈なヤツも出てきた。
https://www.mysteryranch.jp/Packs/detail/19761184/
残念ながらPC入れるところにゲーミングノート入らず。
その脇に入れることはできる。ギリギリサイズだ。
ぶつけたり床に置いたりで PC に衝撃いきそうで気になる。

ミステリーランチの製品はそそるのが多いので、ついつい決め打ちになってしまう。
それ以外はどうか。

カメラバック系では Peak design のエブリディバックパック。
https://capa.getnavi.jp/news/321136/
こちらは 20L と 30L がある。
20L で PCサイズドンピシャだけど、あんまり重量変わらないし 30L でよいのか。
左右からアクセスできるし、パネルとか衝撃系にも配慮されている。
こちらも4万弱とあまり安くないのが弱点だ。
カメラバック系では Lowepro なんかもよく見かける。
ドローン用ってがあるのもココだが、どちらかというと質実剛健な感じだ。

ブリーフ系では TUMI の Alpha3。
https://www.tumi.co.jp/item/detail/alpha3/02603141DNVY3E/1222581068
その昔、並行輸入品がすごく安くなってた時に仕入れた TUMI の Alpha(初代)を引っ張り出してきた。
当時ですでに一昔前の設計だったのか、PCを入れる所がやたらでかくて、そこがイマイチだった。
しかし今回のゲーミングノートにはなんとドンピシャ。
なのだがショルダーは、どうにもおっさん臭い感じ。
お前おっさんだろというツッコミきそうですが。
ついでにやたらとかぶりまくる。
ただし定番と言われる理由がわかるぐらい使い勝手は良い。
そんな Alpha が 3 になって、なんとリュックにもなるように進化。
これはよさげではないか。
でも国内価格77,000円って。並行輸入でも500ドルぐらいしそうだ。

スーツケース系なら座れるコロコロ Zuca。
https://www.zuca-jp.com/
これ仲間で買ったのがいるが遠征時にはよかった。
ドローン飛ばす時に椅子になるのは地味に便利だ。
だけどやっぱりゴツいのと、形状から思ったより入らなかった。
持っていくものが定型化したら考えてもいいのかね。

遠征まで入れるなら、マキタのマックパック。
https://www.bildy.jp/power/powertool_case/38678
梅屋敷イベントで Takaneさん使ってた。
必要なのをスタックして運べるのがよい。
日常の整備にも使えるし、車の移動にもいい感じ。
なおハコについては安価なコンパチ品もある。
https://koubou-yuh.com/blog/?p=8959

思いつくのはこんな感じか。
最後の2つに至ってはバックですらなかったな。
どーしてもゲーミングノート運ぶときは、TUMI Alpha をしばらく使っておくことにした。
肩掛けイヤだけど、まずモノが入らんことには話にならないし。
(つづく?)