先月末にthatgamecampany「風ノ旅ビト(英語名Journey)」が Steam に出て、ヒマを見つけては周回しているのですが、あらためてゲームスゲエなー。
体験を通して独特の感動を与えてくれる。今回年齢によって感じ方も変わることも気づいた。
こんな感じでハードな追体験をさせてくれる作品をつくるゲームメーカーに 11 bit studios がある。
この度、その作品が国の推薦図書になってしまったようだ。
戦時下生活サバイバル『This War of Mine』がポーランド教育省の学生向け推薦図書リスト入り。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200619-128126/
ポーランドのゲーム会社 11 bit studios の「This War of Mine」。
戦争に巻き込まれる市民に視点をあてたゲームで、ゲームをすすめる上で厳しい選択を迫る。
このゲームは戦争を題材にしているのでやむなく18禁だが、それを含めての推薦図書。
DCL追加シナリオのどれも重い。うわーそこくるかーってお腹にくるヘヴィさ。
戦争ゲームってドンパチやるのが人気で主流ですが、逆側の視点は珍しいのではないか。
このゲームは5年ぐらい追加シナリオなどあったが、昨年末ファイナルカットへ至った。
![](https://papalagi.org/blog/wp-content/uploads/2020/07/This-War-of-Mine-Screenshot-2020.07.06-12.09.57.10-1024x576.png)
で、今の 11 bit studios は、なにをやっているかというと新タイトルの「Frostpunk」ってのをやっている。
これも期待を裏切らない重厚な作品。
スチームパンクな時代設定で、原因不明の氷河期がやってくる。
そんな環境で生き残りをかけて市長になってシムシティ。
容赦なく(ホント容赦ない)訪れる自然の脅威に、法律制定や宗教、技術開発でもって抗う。
相変わらず厳しい選択を要求する。
コロナ禍の現代いろいろ思い知らされる、まさに今やるべきテーマではないか。
常に寒い感じなのも季節にあってるぞ。
![](https://papalagi.org/blog/wp-content/uploads/2020/07/Frostpunk-Screenshot-2020.07.06-11.49.35.28-1024x576.png)
タイムリーなことに Steam のサマーセールになってるんですよね。
「This War of Mine」は495円。
https://store.steampowered.com/app/282070/This_War_of_Mine/
バンドル全部つけても932円。
https://store.steampowered.com/bundle/9717/This_War_of_Mine_Complete_Edition/
「Frostpunk」は1236円。
https://store.steampowered.com/app/323190/Frostpunk/
Steamのサマーセールは7/10まで。