「潮が舞い子が舞い」の1巻読んだ

https://mangacross.jp/comics/shiomai/

最近ドローンにつぎ込みすぎて、ライフワークのマンガと音楽にお金落とせてない。
ようやく厳選した夏の新刊をいくつか買ったが、阿部共実の新刊がよかった。
観測者不在の「シュレディンガーのパンツ」とか、すごい隙間を通過させるこのセンス。
原画展もあったのかー。行けばよかったな。

Oneplus7pro がやってきた

9/14に発注して。
9/16にいよいよ Oneplus5T が充電できなくなって。
Uniherz Atom の小さい画面にイライラしながら使っていたが発送されず。
なんだよーと思っていたら、9/17 の夕方にようやく香港から発送。
そしたら 9/18 の夕方には到着という。FedExマジパない。
とりあえず2日ほど使った感想。

今回の Oneplus7pro は12GB/256GBのヤツ。
スマホに12GBメモリが載る時代かよ。
5T(8GB/128GB)でも困ってねえしなあ、とかほざいてましたが想像以上に進化がスゲえ。
緊急事態だったので、あんまり調べず指名買いだったのだけど、Oneplus期待を裏切らない。

なにがすごいかは、よくまとめてあるページがあったので、こちらを参考にするといいと思う。
https://gadgets.evolves.biz/2019/07/25/oneplus7pro_salesalesale/
イマドキ差別化しにくいスマホで、これほど売り文句並べるか。
冷却に液冷とかあるけど、これは単なるヒートパイプを使ってるってだけだと思う。

さりげなく Type-C から HDMI 出力できるようになった。
今度これでプレゼンしようかと目論んでいる。
エッジディスプレイが唯一イマイチなポイント。
道具だから実用性重視でいいのになぜ端を丸める。
想像したほどは歪まないので許す。
あと200g超はちと重い。ずっしり来る。
通知用のLEDがなくなったのが地味にイタイ。
ダサいけどあれ地味に便利だった。

トータルで考えると、トリプルカメラに90MHz対応になると評判の「7T」がベストチョイスかもしれず。
両方買ってもリンゴ屋の 11pro より安いという話もある。

ということで、新しい相棒がやってきた。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」2019公演に行った

I was born on the other side.

もう先週ぐらいの話なのですが。

「ギロッポンにヘドウィグ行くんだわー」と仲間に話したら、2004年頃、ヘドウィグヘドウィグ言ってましたね!と言われて、おっと15年も経ったのか・・と思って調べたら、最初にワーワー騒いでいたのは 2002年だった。
初めての日本公演(三上博史だ)が2004年で、まあ確かにあの頃は面白くて面白くて盛り上がった記憶がある。

なにかというと、基本はオカマの恨み節を並べる一人芝居。
実際はドラァグクイーンから始まって、少しずつ設定やストーリーが肉付けされていったという、奇跡的な展開で作り上げられたお話。

日本公演はなんの縁か皆出席。いろんなのありましたね。
2017年に JCM が来て、あれで個人的にはゴールを迎えた気がした。
していたのだが、2019年版がやってきた。
浦井健治がヘドウィグ。
仮面ライダークウガの人で、実力も人気もある人だろう。
注目はイツァークに嬢王蜂のアブちゃん。
個人的にはココが最重要注目ポイント。
内容は正統派回帰しつつ、マイノリティに対する社会の捉え方も変わったのを感じた、そんな公演だった。

歴代の日本公演では、イツァークは女性があてられることが多かった。
イツァークはヘドウィグにとって、「持ってないものを持っている」存在故に虐げ、長い旅路の末に開放する。
今回はそういう意味で、イツァークをかなりあげた。
映画で使われない「The Long Grift」という、演劇版では解釈のポイントになる曲があるのだが、これがぐっとキタ。
一方で「カーウォッシュ」とかなく、「Wig in a box」の合唱パートとかはやりながら追加したとか、まあいろいろアレンジされていた。

トータルとして、歴代の日本公演では、流れがわかりやすく、日本語訳の歌詞も違和感なかった。
アングリーインチの演奏もよかった。
「ボヘミアン・ラプソディ」もそうだが、よい楽曲を持っているのは力がある。
これからも語り継がれるといいと思う。

見る側の世代交代のようなものはあって、今回の観客はお年を召したお姉さま方が多かったかなーこれは浦井健治ファンがそうなのかなーという感じではあった。
若者にはウケないのかな?というか、若者の感想が聞きたい。
東西冷戦とか、ロックンロールとか、やっぱもう郷愁の域なのか総括の時代なのか。

あと生で見たアブちゃん、なんかどれもこれもいちいち動きが印象的で、声もすごくて、これは目を離せないスゴイ人だ・・と思った。
女王蜂も目が離せませんね。

とりあえず映画版はサブカル向けのニッチな映画であっても、アマゾン・プライムも安くレンタルできるので、興味の出た人は騙されたと思って観てください。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00UMB9SN2
楽曲も Google Play Music とかに転がってます。
近年評価の高いニール・パトリックのヤツも Youtube にあがっている。
ホントいい時代になったね。

R31HOUSE がスゴイ

https://ameblo.jp/tencho731/entry-12506421593.html

むかーしそれこそ30年ぐらい前、バブル期の若者はクルマが消費の中心だった。
平成元年にR32 GTRとかが衝撃的で、今でもあの世代はそのまま。
R32は新車で高かったから、R30とかR31とかを中古車でイジったりしした。
その頃、こちらの社長は「R31HOUSE」という R31 専門の中古車屋を始めた。
https://www.r31house.co.jp/
世間的には R32 が圧倒的人気だったように思うが、強い信念をもって開業。
キッズコーナーにラジコンスペースを作ったところ、おそらく走らせる場所に困っていたラジコンマニアの間で話題となった。
https://www.r31house.co.jp/whatsrc
社長は実車のノウハウをもとに、GRK というラジドリキットを開発しラジコンメーカーになってしまう。
https://www.r31house.co.jp/grk
説明文だけでもうおもしろい。
このラジドリって界隈も、ずいぶんとコアな世界で、進化の過程がおもしろいので調べてみるといいと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%89%E3%83%AA
従来のラジコン界隈ってやっぱスケールモデルとして、実車を再現することが重要視されていることがわかる。

その後、精力的にいろんなことをやっていくわけだけど、このラジドリで優勝したワークスドライバーを、実車のドリフト車に乗せプロドライバーに。
今や世界から注目されつつある。
あぶく銭掴んでドン、ってワケじゃなく、自分がステキだって思ったことを情熱でもって地道に積み上げていった結果がコレ。
これスゴイ。
今後も注目していきたい。

えるしつてるか ドローンと電子工作はプラマイ逆

半天球な魚眼レンズのラズパイカメラをゲット。
https://papalagi.org/blog/archives/730
これを Zero につけて、ドラレコキットと組み合わせれば!
https://papalagi.org/blog/archives/668
となると電源を考えなくちゃなー。
電子工作でありがちな座布団 Lipo 使う?充電めんどーい。
と思っていたら、Tiny Whoop 界隈でよくつかわれる PH2.0 コネクタの Zero 電源基盤発見。やったー。
https://www.switch-science.com/catalog/3216/
pimoroniのやつなので、輸入したほうが安いがスピード重視でスイッチサイエンスに注文。
さすがに次の日には到着。
早速ピンヘッダをハンダして電源投入チェック。

ブシュー(パチパチ)

なんと一瞬で終了。おどろく家族。漂う匂い。
シルクのプリントをよーく見ると、プラマイ逆やないか・・(上に切り欠き)

そういえば逆だってどっかで聞いたことあったような。(探したが見つからず)
久々にションボリですよ。
そのままスマホを握り再注文。(割高なのに)
さらに仲間内にPH2.0のオス端子ないか確認。
そして本日、ついに動いた。

これを使ってお盆中にいろいろ電子工作っすね。
入れ物とかも作んなくちゃな。

犠牲と並べて撮影。

ところで、私の界隈ではハンダコテ環境のパワーアップが流行ってる。
様々な道具があるのだが、一番羨ましかったのが Willer の高級ハンダコテ。
コテ先の温度が下がるとブーストがかかるやつで、シカケによってお値段が3段階ぐらいある。なお米アマから輸入がよさげ。
チクショウあれいいな・・・。
コテとは別体で本体を置く必要があり、可搬性にかける。
世界的にも有名な東京のウサギ小屋で暮らす身としては、基本すべての道具はモバイル化したい。(ホントは職場にハンダ場を作りたい)
いいのはわかるが今回は見送り。(いつかハンダ場を・・)

そんな時、千石電商で ANTEX のハンダコテ発見。
https://www.tokiwaelenet.jp/member/MProductDetail.do?id=17848
これは英国製のいわゆるマスターピースの類で、取り回しのよいデザインと手堅い使い勝手で、ロングセラーとなっている。
ボーナスで懐に余裕があったので、店頭で暫く悩む。
15wか18wか?
いや今のとたいして違わないんじゃね?
コテ先の選択で後日苦しむんじゃないの?
としばらく考えたが買った。こういうのを出会いという。
結果からいうと、いいなこれ!
良いハンダ付けは良いハンダコテから。

不幸もひょんなところに転がっているが、幸せもいろんなところに転がっている。

Maker Faire Tokyo 2019 に行ってきた

2日目になる本日、チョウナンと二人行ってみた。
相変わらずものすごい情報量で、相変わらずどのブースも高いモチベーションでもって説明していた。
目標にしていたのは以下。
・hiraxさんのブースに寄る・・できた。本を買ったよ!
・スイッチサイエンスでM5 Stick の類を買う・・売り切れ
・つくるラボのブースに寄る・・できた
・jmz-yamさんのブースに寄る・・できた
・双峰エンタープライズでカメラ買う・・できた
https://soho-enterprise.com/
半天球(187度)なラズパイカメラ。
カメラのモジュールのみを交換することで、既存のラズパイカメラ関連をそのまま利用可能。
モジュールだけも購入できるが、今回はフルセットで買ってみた。
早速 WebRTC momo につないでみる予定。

インフラメンテ展とかでは、ドローンが多数出ていたが、Maker Faire
では Donkey Car が多い。
Jetson Nano を積んだ AIカーが大変多かった。
オレもやりてえ。
Physical Computing で売っていたが、悩んで悩んで見送った。
本体12000円ぐらいなのだけど、5V4Aの電源とか、冷却ファンとか、無線LANボード(ASRockのが技適とれてる)とか揃えると、5インチのドローン買えるぐらいの金額になってしまう。
今回は見送った。

KYOSHOの FPVラジコン(ProSightHD というデジタルVTX使ってる)と、ドローンジョプラスさん?のブース(アナログVTX)が斜向いという状態で、どうしてるの?と聞いたらチャンネルを使い分けているらしい。
デジタルとアナログは混在できるが、やっぱアナログ側がノイズ入っちゃうとか。
ProSightHD は 15ms 程度の遅延だけど、HDMIに送る処理で3フレームぐらい遅れるとのこと。なるほどありがち。
トータル25msなら、この間の DJI のアレと似た感じなのか。
というか変わらないというか。

他には楽器関係は相変わらず強い。
特に印象に残ったのが、レトロゲーム関係が元気だった。
つうか熱かった。
テーブル筐体を再現するのが多かった印象。
「ブラウン管の黒を再現するためにOLEDで作り直したデバイス」とか。
もうそうした世代でなかった人が情熱注いでいた。
エミュレータ、実機、マイコンで自作など幅も広い。
ゲームはちゃんと文化として根付いているなあと思った。ゲームによって得る体験のアイコン化というか。
「あのカービィがDreamcastのビジュアルメモリで!」
そういうのが今のニーズになりつつあるのかなあと思った。
お気に入りのゲームをアクセサリのように持ち歩くというか。

ということで、ネットで色々情報集めているつもりだけど、やっぱりこういうところで並べて見るというのは非常に重要だと思った。

屋外ドローン野郎の蚊よけ対策

いつもの練習場に向かい、いそいそと準備してドローンを飛ばす。
なんだけどこのところヤブ蚊がひどい。
飛ばしてるときはゴーグルつけてるし、手は離せないしでヤラれ放題。
「食われてる!」とかなると、集中できないし危ないなコレ。
この間は顔が腫れるほどやられた。マンガか。
ということで「蚊よけアイテム」を検討したみた。
今回は3種類準備。

■エントリーナンバー1:虫除けスプレー
まず柑橘系の虫除けスプレー。
一番強力というヤツを試すが、これはダメだった。
まさに屁の突っ張りにもならない。
襲いかかってくる数がハンパないからか。
それともおっさん臭はそんな程度では効かないのか。(自分で言って傷つく)

■エントリーナンバー2:蚊取り線香
http://www.kincho.co.jp/seihin/insecticide/kincho_uzumaki/mini/index.html
次は定番の蚊取り線香。金鳥のアレだ。
使い切れないから小さいのがよい。
それも腰からぶら下げるヤツがよい。
これは確実な効果を示す。
これまでの人生で度々助けられてきた。
東南アジアをウロウロした時もいつも持っていった。
火を扱うのと匂いがついてしまうのが弱点。
逆にこの匂いは山道歩く時に熊よけに有効。
なお個人的にベープタイプはイマイチ信頼がない。

■エントリーナンバー3:殺虫スプレー
今回はフマキラーの「ヤブ蚊バリア」を使ってみた。
https://fumakilla.jp/insecticide/367/
これが一番実用的。強力すぎるだろ。
かなり強力な殺虫効果とバリア効果が持続する。
よく振ってから周辺にシューッと。
ペットとか金魚がやられるとか非常に強力。よく読んで使おう。
ただ自然いっぱいみたいなところで、これを撒くのはちょっと気が引ける。
場所を選んで使いましょうという感じだ。
街中広場ぐらいならコレでいいかも。

ということで、林道とか山間部とかは蚊取り線香、それなりに街中なら殺虫スプレーがオススメですかね。
これでカンペキとおもっていたら刺された。
キンカン持っていないことに気づいた。
ポイズンリムーバー(ハチとかにやられた時向け)はあったがキンカンはない。
そうしてキンカン追加。
こうやって荷物が増えるばかりである。

FATSHARKの電源をUSB供給にする

なんか FATSHARK の電源関係はついてなくて、壊れてばっかりいる。
すでに3個壊れた。主にコネクタの不良が多い。
ついでにバッテリケースは18650を2Sで使うのだけど、容量40%ぐらいで 電圧足りなくなるのか、FATSHARK が警告あげる。
使用時間短い。もっと端まで使おうよ。
さりとて昇圧回路をいちいち組むのめんどい。
で、最近は USB の昇圧ケーブル使ってる。

amazonでも安く売ってる。L型を選ぼう。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CG6K14K
9V昇圧と12V昇圧があるが、どちらでもいい。
私は9V昇圧使ってる。
周囲には3S派の人も多数いる。その場合は12Vもアリか。
このコネクタ部分は華奢でパキっといくので、アセテートテープ巻いて補強しておくといい。

使う際の注意は、接続順序にお作法があるということ。
順番として、FATSHARK側のコネクタを挿した後に USB をモバイルバッテリにつなぐ。
この順番でないと、小利口なモバイルバッテリは、昇圧回路つないだ時点で電流ちょっぴりと判断。
FATSHARK接続時に必要なアンペアを出せずエラー音が鳴ることになる。
ここだけ注意。

これにUSBケーブルは予備持っても軽いし、USB電源はなんだかんだで複数準備できるし、自宅ならアダプタから電源供給できるので運用上良い感じだ。

でもこれじゃんファンの電源が確保できないじゃん、という話出ると思う。
これにはメジャーなファンModという、本体基盤から電源供給する方法がある。
https://go.moruchan.net/post-1159
でもこれだと供給電源によって、ファンにいく電圧変わっちゃうので、定電流ダイオードを挟んでおくといいと思う。
そこまでやっても今度はスイッチ問題が残る。
そのあたりまとめてなんかやるのが良い。

しかしそのあたりいい加減改善しないのか、FATSHARK。

amazarashi「未来になれなかったすべての夜に」追加公演に行った

https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py17648

いやーマジすごかったっす。
いいおっさんなので、Live!とかちょっと腰が引けちゃうのだけど、ヨメはんが頑張ってチケットゲットしてくれた。
なんと中野サンプラザホール7列目。良席やん。
ということで、行ってまいりました。
いよいよ最終の追加公演ということで、まー看板もねえわ、グッズも売り切れだわ、だけどおっさんにはどうでもいい。
追加公演のみセトリが違っていたようです。

いよいよ生amazarashiを初めての体験となった。
この人も「口からCD音源」な人。
観客も騒ぐ人がいない大変お行儀の良い感じ。
おっさんとして肩身狭いかなーと思ったけど、ちょっとおっさんおばさんもいたね。
若い男性も多かった印象。

今回のは新旧メジャーなものでまとめられた印象だったけど、その分よかった。
いいもの見せてもらいました。
amazarashiイイね。

今の時代に言葉でもって戦える貴重なアーチスト。

Chromebook会報誌 Day3

https://twitter.com/OfficeKabu/status/1145532584752889856
気づいてなかったけど 7/1 に出てた。
こちらに「Chromebook と Tiny Whoop」という記事を書かせていただきました。
Kindle Unlimited でも読めます。今なら3ヶ月99円のキャンペーンもやってるよ。
記事の内容としてはこのブログで書いた内容の焼き直し。
ChromeOSはドライバ関係に悩まずに済む。
Android も動くので FreeRider やら動画のアレコレドローンの運用に便利よ、という話。

Drone4さんで Betaflight Configurator を混在させる記事が出てた。
https://drone4.blog.fc2.com/blog-entry-1284.html
Chrome版でも混在は簡単にできる。
Jenkins さんのところで入れたいバージョン(chromeos)探してダウンロードしてzipファイルを解凍。
https://ci.betaflight.tech/job/BetaFlight_Configurator/
Chrome の拡張機能の画面から「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」でフォルダ指定すればよい。