amazarashi 「未来になれなかったあの夜に」

「未来になれなかったあの夜に」
そのPVを横浜流星が出たというニュースを見た。
ちょっとこの話を聞いたとき、ちょっと違和感があった。
イケメン若手俳優が amazarashi?

なんだよすげーいいじゃないか。ムチャクチャいいじゃないか。
おっさんに刺さる。刺さる。

ざまあーみろー

アクションカメラの性能はどこで評価するか

ドローンに搭載できる録画機能(DVR)付カメラは、安価で性能も素人には十分。
さらに進化が恐ろしく早く、半年前のものはもう型遅れだ。
最近だと、Runcum Hybrid と Baby Turtle がいいなーと思う。
確実な録画を目指すとなると、やはり専用の録画カメラが強い。
ダクトフープでペイロードが稼げるようになったので、そこに搭載するアクションカメラの類を調査し始めた。
普通は使い勝手とか、撮れる映像がって評価だが、そっちは門外漢なので主にハードウェアを斜めから見た視点で評価をしてみる。

ぶっちゃけ SoC とセンサーで決まる。
SoC はスマホの心臓部と同じ。ARM のコアに、GPUとか各種演算系をパッケージにしたもの。
SoC は Ambarella のが一番いい。これは A9、A12 とか番号がついてる。(Apple?)
センサーは Sony のが一番いい。IMX377 とかが人気。

GoPro の話がわかりやすい。
かつて GoPro は Amrarella(米) の SoC を採用していた。(Hero5まで)
しかしながら仁義なき中華の世界。
Ambarella の SoC を他メーカにも提供し始めた。
変わらない製品が安価に出てくるハメに。
そこで GoPro は Hero6 から GP1 というソシオネクスト(日本ですよー)のカスタムした SoC に切り替えた。
これが2017年のこと。プロセスルール 28nm の Cortex-A7 650MHz のマルチコア。
実はこの GP1 が、Hero7、そして先日発表された Hero8 にも採用されている。(Maxはなんだろ?)
日進月歩の世界で3世代にわたり同じチップを使い続けている。開発費が回収できない?
GoPro のピンチさ加減がわかる。

では Ambarella を使ったハイエンドはどこにあるか。
実は「DJI の GoPro」Osmo Action に使われている。
SoC は Ambarella H2。センサーは GoPro と同じ Sony IMX377。
Ambarella H2 も 2017年のものだが、プロセスルールが 14nm で Cortex-A53 1.2GHz のマルチコア。
上記の GP1 と比較すると一世代ぐらい上の性能。
スマホでおなじみ Snapdragon でいうと 820 あたりの性能。
スナドラはその後、835、855 と進化しているが、Ambrella も H22、H3 と進化している。
H3 では 8K に対応するそうな。どっかでもう使ってるのあるのかな。
Osmo Action がいい感じなら、ちょっと値段上がって(Hero8あたり?)このあたり搭載したの出してくるよね。
なお、Mavic Mini にも Ambarella の SoC が搭載されているらしい。DJIとなかよし。
Mavic mini には H22 搭載されているらしい。
https://greyarro.ws/t/dji-mavic-mini-teardown-photos-inc-battery/10817
DJI と GoPro はかつて協業する関係にあったが、どっちだかの態度が悪いだかで別れて、こういう流れになっているらしい。
ああ仁義なき戦い。かつての日本にもこんなことがあったような気がする。(似たような製品乱立)
ちなみに日本だとリコーの THETA とかですが、こちらは Snapdragon を搭載しているそうです。
そんな感じで搭載する SoC とセンサーによって、価格帯が決まっているらしく。
Allwinner とかパチのラズパイについてるアレあたりがローエンドだそうです。

カメラの類はハードウェアの性能だけでなく、使い勝手とかパッケージもあるが、ちょっとした工夫ぐらいだとすぐやられちゃう。
かしこい消費者はセカンドグレードぐらいを数揃えて使うのがよいか。
ということで、GoPro Session をパクったような Runcam5。
https://shop.runcam.com/runcam-5/
こちらのセンサーも Sony IMX377 を搭載。
4K/30fps で、すごい高性能 SoC 搭載というワケではなく、電子ジンバルとか凝った機能はないです。
しかし 56g と軽く、お値段も1万そこそこ。
QRコードによる設定は使い勝手もよく、撮れる映像は IMX377 でキレイです。
まずはこいつでよいと思ってます。オススメ。

なんだけど、今 Osmo Action が 200ドル台なんすよね。
悩む。なんだかんだ試してみると、いろいろ発見があって、やった楽しい!つうのが最近のパターンだし。
どうせ失くしたり壊したりするので数あって困らない世界だし。
セール今月末までなんですよ。

ユニクロのRFIDチップを眺める

ユニクロで RFID 使ってるって話は聞いていたが。

寒くなってきたので、おっさんらしくユニクロで買い出しです。
いつの間にかセルフレジになっています。
このセルフレジ、かごを置くだけで商品名がリストアップされる。
スゲエ!
棚卸しとか一気に自動化できるし、価格の変更もラクだし、スゴイとしかいえない。
RFIDは昔からあったが、コストから導入がなかなか進まなかった。
一気貫通でシステム変更するのは、個別最適が混在していろいろ大変なんで進みにくいという日本的コスト事情もあったのかな。
今回はそのあたりも解決したという。さすがユニクロ。
やってみたら相乗効果で、やっぱよかったねってことになって、そのうち常識になっていくだろう。

さて、そのRFIDチップはどのようなものか。
値札の厚紙に挟み込んである。

アルミのアンテナがデカい。
そして真ん中あたりに粒のようなものが。

拡大。この黒いのがチップだ。

さらに拡大してみよう。

右の黒い棒はシャーペン(0.5mm)の芯。
こういうのをドローンで確認できる時代もくるだろうと未来感を感じる。
これを撮影できるスマホのカメラもべらぼうに優秀だなあと別の未来感も感じた。最近は虫眼鏡がわりにも使ってる。

FAI DTRC2019 に行ってきた

東京モーターショーで行われた、日本初の国際ドローンレース「FAI DTRC2019」に行ってきた。
厳密にはゲートLEDの電飾設置お手伝い。

LED は Neopixel ベース。
Neopixel はドローンにも設置されるおなじみのヤツ。
5v印加に加え、シリアル信号を入れることで色を変更することができる。
これはラズパイで作った実験環境。

Neopixel とフレームは某所の廃材を流用。
悩んだのは電源とコントローラー。
5vなので数珠つなぎにしていくと電圧降下し、色が変わったり、点灯しなくなる。
1m 60個、5v 40A で繋いで、一番条件の厳しい白色点灯で実験。

それらの結果から、配線増えるけど、1m単位で個別に電源供給する方法に決着。
電源どんだけ準備する必要があるねん・・と思ったいたら、廃材の中から、電源付きのすごいいい LED コントローラを発見。

DMXでコントロールするガチのものらしいが、テストモードで希望の点灯が確保できることがわかったので、土壇場で採用決定。
現場での施工性を加味して、3端子コネクタとした。

そして製作。(この時点で開催1週間前)
ひたすら電線カットと、圧着と、はんだ付けをしまくる。

そして現地にて高所作業車借りて設置。

実際の運用は NHK でちょびっと映った。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191103/k10012162441000.html

お手伝いとして、かぶりつきの運営テントに置いてもらえたので、レースはもちろん、日向坂46のステージまで、良い場所で堪能させてもらいました。

レースはすごかった。十分エンタメとして通用する。
日向坂46のお客さんも全然違う客層かと思いましたが、帰る人も少なく好評だったようです。

狭い場所での夜間レースどうかなーと思ったけど、
動きの速いドローンレースは、機体の LED で確認しやすかった。
音もあいまって、あーなるほど海外のレースはそれでこうなってるのかと納得。
加えて「世界の MAD-system」で、レース状況を把握しやすい環境構築は重要かなと感じました。
なんせあまり例のないことなので、課題はいろいろでしたが、なんか未来を感じるイベントに参加できてよかったです。

Mavic Mini とはなんなのか

https://www.dji.com/mavic-mini
ウワサのコレ出ましたねー。
アメリカ・中国の規制外となる 250g 以下におさえた。
日本は規制外となる 200g 以下にバッテリサイズを半減することで実現。
カメラは Osmo pocket を使いまわしかな。
上位モデルとの差別化のためか 2.7K に録画サイズは下げられてるが、まあ普通には困らない。
「免許がいらない」というのは非常に訴求力が高いので、たくさん売れて、たくさん問題発生しそうですね。
DJI はフライモアコンボを買うのが基本みたいなところがありますが、米国499ドルで同じのが日本は59400円。
バッテリ半減なのに随分値上がりするやんけ。
と思うが、その秘密はこのスペック表を見るとわかる。
https://www.dji.com/mavic-mini/specs

Operating Frequency
Model MT1SS5: 5.725-5.850 GHz
Model MT1SD25: 2.400-2.4835 GHz, 5.725-5.850 GHz

Transmission Power (EIRP)
Model MT1SS5 5.8 GHz: <30 dBm (FCC); <28 dBm (SRRC)
Model MT1SD25 2.4 GHz: <19 dBm (MIC/CE) 5.8 GHz: <14 dBm (CE)

どうも海外仕様(MT1SS5)は 5.8GHz を中心に構成してあり、4km のロングレンジが実現できるようだ。
日本仕様(MT1SD25)は 2.4GHz で出力も下げられ、2km とのこと。MICがそれ。2.4GHzが足されてる。

Max Transmission Distance (unobstructed, free of interference)
Model MR1SS5 5.8 GHz: 4000 m (FCC); 2500 m (SRRC)
Model MR1SD25 2.4 GHz: 2000 m (MIC/CE) 5.8 GHz: 500 m (CE)

安い海外版を買ってきて、DIPS申請すればいいじゃん or 屋内利用に限定すればいいじゃんと考えそうだが、そのままだと電波法違反。
日本版に海外バッテリを載せて DIPS申請は、改造機の扱いとなり、従来の DJI機とは違うめんどくささが予想される。
まあ手に入ったら、面白そうなので登録をやってみたいけど、それとは別に、アカウントやGPSでリージョンロックかけられる可能性もある。

ところで Mavic2用に使ってる、スマートコントローラーにつながるのだろうか。
https://www.dji.com/smart-controller
Android だからアプリ(今回新たに追加になった DJI FLY)を入れれば使えそうなものなのだが。
Mavic Mini 本体よりコントローラーの方が高くなるけど、アレ使い勝手が大変いいので。
それだとちょっとやる気が増す。どこかに情報ないかな。

あ、お買い求めでしたら、是非こちらまで。

https://ydsnet.shop-pro.jp/?pid=146544965

「JOKER」を観た

いかにして「無敵の人」ができていくか、というお話。

話題通りのすごさ。
シナリオがよく練られており、ちょっと何回か観たい感じ。
スピンオフというには、肉付けがすぎる内容だった。
いちおう「ゴッサムシティ」というファンタジーのはずだが、ファンタジーになってない。
かなり危うい。いっそ革命礼賛映画にしてくれれば。

「ゴッサムシティ」なので、キーとなる番組も「エド・サリバン・ショー」(61年〜71年)みたいな感じだった。シナトラとかな。
シド・ヴィシャスの「マイ・ウェイ」のオマージュかなってのもある。
階段のところ、ゲイリー・クリッターで踊りだすところなんてマジ最高だ。
そしてクリームの代表曲「ホワイトルーム」(68年)が印象的なシーンで使われる。
この歌詞は抽象的で、作られた時の意図とは違うかもしれないけど、今回の話にえらいことマッチする。
とにかく情報量が大変多い。でもネタはおっさん向けか。

最近似たようなのあったような・・・と思い出したのがタランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(長い・・こんな時こそ邦題の出番では)で、あの中ではマンソン・ファミリー(69年)がキーだった。
奇しくも同時期。
アメリカは69年あたりを境になにかがおかしくなったと感じているだろうか。
なにか共通の感情を感じる。

陰キャが陽キャを目指したらジョーカーになり、陽キャが陰キャを目指すとバットマンになるのか。
行動力伴っちゃうとどっちも迷惑・・。
とにかく観た人と話をしたいなと久々に思った映画。
おっさんのみんな、観ようぜ。

はじめてのChromebook

Chromebook は出たばっかの2014年から使ってて、それ以来布教活動を続けるも未だマイナーな存在。
最近ビックカメラとかで展示コーナーできたとか聞いて、ついにここまで来たかーと思っていた。
そちらで配布されているパンフレットが PDF で配布されているそうなので、興味のある方はチェック。
https://www.helentech.net/chromeos/2019/10/9873/
個人的にこういう視点での紹介は絶対できないので貴重な説明資料。

我が家はもちろん、実家にも複数 Chromebook あるのだが、たくさんある製品のおおよその傾向を説明してみる。
■基本的に安価で安普請なマシン多し
カッコイイ!とか、軽い!とかでなくとにかく質実剛健。
「こういうのでいいんだよ」という実用重視な地味目のランナップ。
あと教育機関向けとか。一括管理できるので導入も増えているようです。
小さいのとかタブレットもありますが、13インチとか14インチで 2kg ぐらいのが主力。
中華より、かつて主流だった韓国、台湾が元気。
Google のはカッコイイけど、お値段も Mac や Windows と変わらない。
コチラもOEM元は台湾っぽい。

■x86 と ARM がある
x86 の方がシングルスレッド速いので使った感じ軽い。
ただし ARM が主体の Android アプリで時折動かないものあったり。(スマホでもあったね)
そもそも Chromebook の Android アプリは ARM でも動かないものもあるので、まあ程度の問題。
ARM も Rockchip とかなので爆速というワケでもない。
新型を搭載したものも出てこない。32bit のままだし。
つまりどちらにしても現時点では微妙。x86がちょっと元気。

■その他、コアな人が気にしそうなところ
・Aの横 Ctrl にできます。
・Betaflight Configurator は複数バージョン混在可。(今4つ入れてる)
・BL_HELI_S Configurator も入ります。
・Android と Debian が利用可能。(一部制限あり)
・FPV FreeRider でプロポを USB 接続できます。
・PortForwarder 使うと Crostini の Debian から Tello を Python で制御できる。

■オススメ
主に最小セットの方向で。
メモリ4Gはあった方がいい。
ストレージはクラウド主体になるので少なくてもいい。
どうしても増やしたい時は SDカードの方が使い勝手いい。
USB Type-C 充電で、USB-A がついてて、HDMI の出力できるとベター。
液晶の解像度は程度の問題。
フリップスタイルができて、タッチパネル使えるとより便利。
ペン入力はあまり期待しない。

Chromebook は持ち運びにこそ価値がある。
1台目はムダにならない10~11インチクラスが狙い目。
ということで、古いけど ASUS の CP101A。
これ安くてバランスよくできた端末です。
あとは新しめで似たようなのというと C214。もってないけど。
ミルスペック対応で、防水(!)で頑丈だけどちょっと高くて、ちょっと重い。
このあたりがスタンダードかな。
私は US配列原理主義なので、米アマゾンから輸入ですが、上記モデルは日本版もあります。
おお調べていたら C214MA 欲しくなってきたな・・台風の中でキーボード叩きたい・・。

Pixelbook の Crostini で GPU が使える

5月頃からテストしてたアレがついに Stable に来たのか?

なんの気なしに apt したら、「crostini をアップグレードします」とダイアログが出た。
ベースを strech から buster に変えたのかなと思ったら、stretch の backport のまま。
upgrade するパッケージに「cros-gpu」の文字発見。
おおついに使えるようになったのか。

Crostini は LXD コンテナ技術で作られてて、これまで GPU アクセラレーションが効かなかった。
同様の方法で実装している Android は GPU 効いてるし、そのうち来るかなーと思っていたら来たようだ。
そうはいっても載っているのは i5-7Y57。弱い。
Steam からだと CS:Go とか Dota2 あたりは動くらしい。

新しい Chromebook はすべて Crostini 対応をうたっている。
Crostini は地味だけど、初心者がLinux環境使うのに便利。
人口の少なさゆえか、話題にしている人がほとんどいないが大きな進展。

朋有り遠方より来たりて、富山みやげをもらう

八村塁がNBAのチームメイトに配ったということで話題になった「ビーバー」。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47560770Z10C19A7HE6A00/
高校時代の友人が、こちらに来た際のおみやげでもらった。

私の実家は富山で、八村塁の出身したあたりに大変近い。
話題の「白えびビーバー」は実家にいた頃にはなかった。
バリエーション増やしたのかーと思ったが、2013年に一度は製造中止になっていたらしい。
現地でも非常に入手困難とのことで、お一人様一個限りとかそういうのを仕入れてきてくれたらしい。
家族は全員食べたことがないので、ありがたく頂戴しよう。

加えて羽根屋の大吟醸をもらった。ありがたや。
こっちはまず冷やすか。

写真の横に写っているのは、5インチ用のバッテリ。(Tattu R-LINE)
金色ラベルつながり。
なんと 8/3 に注文していたものが昨日届いた。
なんか中国からロスアンゼルスを経由しているが・・・なんで?
パッケージの「過ぎたるは及ばざるが如し」が、ちょっと悲しい。

僕はドローンと自転車とを比較したいのです

台風17号が来る前に飛ばしてきた。

なんか写真がキレイになってるぞ。新しいスマホすげえ!
台風が来て、なんとなく秋の気配。いつもの飛行場もトンボが飛び始めた。
この夏の間、ヤブ蚊から守ってくれた「ヤブ蚊バリア」も今日でなくなった。

最近はずっと、屋外でもってAirモードで飛ばすというもの。
ジャイロセンサーによる姿勢制御を最小限(AcroとAirの差)にし、自由な角度で飛ばす。
いわゆる「ドローン」って、自律制御の関係でジャイロで角度制限つけてて、ひっくり返ったりできない。
それゆえ強風が吹くと、一定以上の傾かないので流されたりする。
レーシングドローンのAirモードの場合、ものすごい傾けられる、というか裏返すところまで行けるので、その分速度は出るし、多少の外乱も含めて飛ばせるようになるが、最初は操作が難しい。
得られる映像は、始める前に考えていた「鳥の視点」ってのに一番近い。
つまり大変楽しいのだ。
追記:この界隈で非常に有名な参考動画を追加。
https://www.youtube.com/watch?v=kSsHWd2WIsY
https://www.youtube.com/watch?v=PCyrJTmUpNQ
鳥の視点から見た香港デモって感じ。

この半年、口を開ければドローンって言ってたので、いろんな人に意見をもらった。
その中で多いのが「自動で飛んで欲しい」というもの。
たくさんの人が乗っている自動車ですら自動は難しいのに。
そうではなく、自分で飛ばせるというところに価値がある。

スティーブ・ジョブスはかつて、「パーソナルコンピュータとはなんぞや」という質問に対し、「知的自転車(Intellectual Bicycle)」と答えたのは有名な話。
https://blogs.itmedia.co.jp/yokoyamat/2014/07/post_23.html
この話における「パーソナルコンピュータ」と「ドローン」は類似点がある。
ドローンは「視覚」という肉体的な機能を拡大する道具になる。
「視覚」とは得られる情報の中でも情報量の多い感覚だ。
知性につながると言ってもいいのではないか。
それゆえドローンは、自動車やバスではなく、自転車であるべきだ。

なので、みんなも自転車乗るみたいにドローンを飛ばそうよ。