Chromebook は出たばっかの2014年から使ってて、それ以来布教活動を続けるも未だマイナーな存在。
最近ビックカメラとかで展示コーナーできたとか聞いて、ついにここまで来たかーと思っていた。
そちらで配布されているパンフレットが PDF で配布されているそうなので、興味のある方はチェック。
https://www.helentech.net/chromeos/2019/10/9873/
個人的にこういう視点での紹介は絶対できないので貴重な説明資料。
我が家はもちろん、実家にも複数 Chromebook あるのだが、たくさんある製品のおおよその傾向を説明してみる。
■基本的に安価で安普請なマシン多し
カッコイイ!とか、軽い!とかでなくとにかく質実剛健。
「こういうのでいいんだよ」という実用重視な地味目のランナップ。
あと教育機関向けとか。一括管理できるので導入も増えているようです。
小さいのとかタブレットもありますが、13インチとか14インチで 2kg ぐらいのが主力。
中華より、かつて主流だった韓国、台湾が元気。
Google のはカッコイイけど、お値段も Mac や Windows と変わらない。
コチラもOEM元は台湾っぽい。
■x86 と ARM がある
x86 の方がシングルスレッド速いので使った感じ軽い。
ただし ARM が主体の Android アプリで時折動かないものあったり。(スマホでもあったね)
そもそも Chromebook の Android アプリは ARM でも動かないものもあるので、まあ程度の問題。
ARM も Rockchip とかなので爆速というワケでもない。
新型を搭載したものも出てこない。32bit のままだし。
つまりどちらにしても現時点では微妙。x86がちょっと元気。
■その他、コアな人が気にしそうなところ
・Aの横 Ctrl にできます。
・Betaflight Configurator は複数バージョン混在可。(今4つ入れてる)
・BL_HELI_S Configurator も入ります。
・Android と Debian が利用可能。(一部制限あり)
・FPV FreeRider でプロポを USB 接続できます。
・PortForwarder 使うと Crostini の Debian から Tello を Python で制御できる。
■オススメ
主に最小セットの方向で。
メモリ4Gはあった方がいい。
ストレージはクラウド主体になるので少なくてもいい。
どうしても増やしたい時は SDカードの方が使い勝手いい。
USB Type-C 充電で、USB-A がついてて、HDMI の出力できるとベター。
液晶の解像度は程度の問題。
フリップスタイルができて、タッチパネル使えるとより便利。
ペン入力はあまり期待しない。
Chromebook は持ち運びにこそ価値がある。
1台目はムダにならない10~11インチクラスが狙い目。
ということで、古いけど ASUS の CP101A。
これ安くてバランスよくできた端末です。
あとは新しめで似たようなのというと C214。もってないけど。
ミルスペック対応で、防水(!)で頑丈だけどちょっと高くて、ちょっと重い。
このあたりがスタンダードかな。
私は US配列原理主義なので、米アマゾンから輸入ですが、上記モデルは日本版もあります。
おお調べていたら C214MA 欲しくなってきたな・・台風の中でキーボード叩きたい・・。