8年ぶりにWindowsマシンを買う

Windows を買う日が再び来るとわ。

最近はスマホもあるし、家庭においていわゆるパソコンのニーズは下がっている。
我が家はほぼ Chromebook ですよ。
それでも時折、どーしても Windows でないとダメな用途が発生する。
なんかヘンテコなデバイスのファームアップとか。
その時のために2012年に買った Thinkpad X1carbon(初代)を大事に使ってきた。
壊れたら次買わなくちゃいけない。次買うの思いつかない。
一度はデカいアップデートで刺さって起動しなくなった。
諦めてクリーンインストールをしていた時にホント思った。
「立ち上がらなかったら心底めんどくさいな」と。
まあその時は立ち上がったワケですが。

そうやってなんとかしのいで来たが、ここに来て限界が。
動画編集とドローンシミュレータはいかんともし難い。
試しに VelociDrone 入れたら、文字読めないぐらい解像度落としてなんとか。
CPUファンがけたたましく回り、こんな季節なのに机はホカホカだ。
今のスマホにスペック負けるレベル(IvyBridge の i5 1.4GHz に 8GBメモリ)だし。
老体にムチ打つのは心苦しい。そんなことしなくてもいい用途で余生を過ごさせたい。

ということで、ゴリゴリのゲーミングノートを買った。
カテゴリとしては、かなり無理目な設計のニッチな製品で、できれば避けて通りたかった。
いろいろ調べまくった結果、ASUS の ROG Zephyrus S GX502GV をチョイス。
久々にアキバの店頭で事情を話しつつ根切って「この値段は他店に持っていかないでください!この場で判断してください!」というのを久々に体験した。
支払いの時には変な汗がでるほど高い。
ドローン沼がどこまでも深い。

ギラギラとまたたくキーボード。ものすごい排気音。
鈍器になるレベルのバカでかいアダプタ。
Macbook と真逆な方向だが、端子の類は豊富で使い勝手がよい。

daVinci Resolve とか ffmpeg とか VelociDrone とか DCL とか Fusion360 とか Insta360Studio の利用を想定。
WSL で ubuntu が使えるようになったのもかなり大きな加算ポイント。
CUDAあるのでついに SfM も動くなあ。

メモリ 32GB は、今後を見越したらコレぐらいほしい。(買う時は最大載せる派)
ストライプセットな SSD は、そんなに速くはなかった。
どーしてもリアルタイムレイトレーシングをやってみたかったので RTX2060。
32GBとRTXは外せなかったので、そうするとみんな似た値段帯。
そうすると、全方位抜け目なくまとまったコレかな。

そしてなぜかリュックがオマケについてくる。
こういうのなくていいから安くしてくれればいいのに。そのせいで箱がでかい。
4000円ぐらいで売られている色違いのもの?らしい。
無難な黒のリュックで、まあつかえないことはないが、ドローン用途には内容量少ない。
メルカリで高値がつかないかとか真に願う。

ということで、まずは大事大事に使うよ。
ケースに入れて、キーボードの横に飲み物おかないように。
PCスペックを理由に進まなかったところにもガンガン進みますか。