「コロナで引き篭る」を活用する

昨日の散財ネタに反応多し。

あれは流行りのコロナ対策なんですよ。
おウチに引き籠もる準備なのです。だから今なのです。さあみんなも買おう!
ということで、私視点から見た引き篭もりネタを並べてみた。

■Davinci Resolve の公式マニュアル
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/training
懇切丁寧すぎる。とりあえずビギナー編をやっとけば困らないと思う。
これまでこういうのやってこなかったので。個人的に重点項目。

■Unity のチュートリアル
https://store.unity.com/ja#plans-individual
こういう統合開発環境は苦手なんだけど。
とりあえずチュートリアルなぞって雰囲気ぐらい掴んでおくか。
FPSとかマリカーのようなサンプルで学習できます。

■Progate の無料プラン
https://prog-8.com/
プログラムとかそういうの。学校教育になかった世代はツライっすよね。
今回の騒ぎでは「無料開放!」とはなってないようだけど、基礎18講座は無料で一般常識レベルには十分。
さらに進むとしても980円/月なので、動けない期間に集中してやるもよし。

■Sketchup for Web
https://www.sketchup.com/ja/products/sketchup-for-web
Sketchup はかつて、Google がタダでばら撒いていた建築向け3D CAD。
最近は業務向けは有料になったりしていましたが、フリーで使える Web 版が登場。
とにかくスケッチアップは手軽なのがポイントなので、これは使いこなせるようにしておくといいと思う。
オヤジ殿が木工作にハマっているのだが、これで寸法出しするとスゲエラクと絶賛しておりました。
このあとに出てくる Fusion360 と比較すると、曲線とかが苦手なのだけど、その分四角いものはホント簡単。
入門ページもたくさんあるので、使えるようになってて損はないと思う。
業務にも使える Pro は700ドルぐらいの買い切りだったけど、年299ドルのサブスクリプションに移行したのかー。

■Fusion360 の公式セミナー
https://www.autodesk.co.jp/campaigns/design-now/online-seminar
3Dプリンタでおなじみの Autodesk 製 3D CAD。
高性能で多機能すぎるぐらいガチなシロモノですが、個人利用は無償。
これ DWG も出力できるので、地味に 2D CAD としても優秀かもしれず。
(DWG は年代の互換性で時折ハマる)
他にもたくさん入門ページあるけど、なにか目標決めてやったほうがいいのかもしれない。
漠然とやるとつまらない。

■5.8GHz VTX の無線局申請(新規/追加)をする
これはチャットツールみたいので個別対応とかですかね。
先週末やっていたのですが、心なしか JARD の対応が早い気がする。
アレですかね、コロナで講習関係が止まってて手が空いてるんですかね。
狙い目かもしれないですね。

■Arduinoとかラズパイとか
これもオススメなんだけど、なんかこうサッとやれるのない。
細かい道具とか多いし、実施する環境つくりが必要だからかも。
加えて見た目地味だしな。とっつきにくいかもな。
子供に教えるってのも、親が詳しい人限定になってる気がする。
なんだけど、どこかで身につけたほうがよいスキル。

■ドローンシミュレータをする
おっさんは集中力が長持ちしないです。
VelociDrone でユーザのコース作りとかも活発になってきた。

■ハンダの練習をする
「ハンダ・セラピー」という言葉があるぐらいですから。
オライリーの背表紙に「心が落ち着く」と書いてあるぐらいですから。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118529/
私は中学生ぐらいからの経験のみので、超我流。
一回ちゃんと勉強してみるかという気にもなっている。

■ファームをビルドとかする
WSL の ubuntu 使ってクロスコンパイル環境を準備して Betaflight や iNav のファームビルドするのは紹介した。
あれの応用。
ウチの界隈で TS-80 とか TS-100 とかのモバイルはんだコテが人気。
STM32がついてるプログラマブルモデル。
構造的にはコテの比熱が少なそうだけど、プログラム制御でいい感じとか。
出先でちょっと使うのにちょっとそそる。
USB Type-C で、QC3.0とか使える TS-80 が便利なようです。
まーまー高いんで持ってない。コテ先も揃えたくなっちゃうしな。
そんな TS-80 のカスタムファームが作れるのがコチラ。
https://github.com/Ralim/ts100
dockerで同じように ARM の tool chain 使ってビルド可能な模様。
「はんだゴテをカスタム」って字面がそそらないですか。

■その他、映画とかマンガとか本とか音楽とか
見渡すとたくさんあるよね。ホントいい時代になった。

まだまだ並びそうで、正直なところあまり退屈はしないなーと思う。
そもそも引き篭もってないしな。