ソニーの共創エリアがすごかった

ソニークリエイティブラウンジに寄せてもらった。
https://news.mynavi.jp/kikaku/20160830-a001/
品川にあるソニー本社の一角に、一般の人も利用可能な Maker スペースがある。
元々は修理センターだったそうで、今でも月に1,2人ウォークマンを持ち込んだりする人がいるとか。
2000円/月を払うことで、ソニーの人でなくても利用することができる。
3Dプリンタなど各種機械は利用講習があって、ぶっちゃけいろいろ試したい層には最適。
一度行ってみるといいと思う。
Google カレンダーで予定とか予約できる。
会社の設備なので土日祝日が使えないのイタイ。

その後、やっぱりソニーの BRIDGE TERMINAL に寄せてもらった。
https://noizarchitects.com/archives/works/sony-bridge-terminal
ココはマジですごい。大崎駅前にある、旧ソニーシティ大崎。
その最上階というものすごい高立地条件のところを、社員の厚生施設という位置づけで、各種工作機器や会議スペースを開放している。
あんまり硬いこと言わず、まずは道具を使えるようになって、試作とか手軽にできるようになろうね、みたいな。
これはソニーの文化ですかね。実体の持つインパクトを理解している。
社外の人が入るのは、社員のアテンドが必要なセキュリティエリアにあるが、こまめにある講演イベントは一般の人も入れるものがある。
その昔、関連会社の社長室だったというそのエリアは、羽田空港がみえるものすごい景観がいいところ。
すげえ。すごすぎる。ここに住みたい。

2つの施設は似たようなテーマに見えて、その実ちゃんと棲み分けできている。
それってちゃんと根ざしているってことだよなあ。
個人的に工作をできるところは、なんやかんやで確保しながらなんとかしてきた歴史がある。
まあ大体は「黙ってやれ」の精神だが、ちゃんと会社の厚生施設としてあるとかおもしろいなって思う。
私もほしい。