FATSHARK「平たい顔族」向けカスタム

毎日なにかが届いている。

導入してから1ヶ月ぐらいのはずだが、もう体の一部のように馴染んでいる FATSHARK HDO。
繰り返し言ってきたが、これ形が欧米人向けで、日本人の形状に合わない。
今回はそのあたりをカスタムしてみた。
オークリーとかだと「アジアンフィット」ってヤツ。
探してきたのはコレ。

URUAVってUR65のメーカー。つまりEachin?
「leakproof invisible gasket」とあります。なんか英語がちょっとヘン?
鼻の隙間から外が見えるのですが、そのあたりを改善するガスケット、と言ったところでしょうか。
材料はゴム板です。削って作ればいいのでしょうけど、キレイに作るの面倒です。
まあ隙間については、レンズの曇りが取れやすかったり、下からプロポのスイッチを確認とか、それなりに馴染んでたのですが。
真ん中のところが浮いている以上、ほっぺの先端に圧力が集中するので、長時間利用時にはおてもやんになっていた。

まず既存のクッションを外します。これは簡単にとれます。

下には面ファスナーのベースシールがついているので、これも外します。
これは結構粘着力あります。
右上にはファンの配線があるので、ゆっくり外すようにしましょう。
またこの面ファスナーは後ほど再利用するので、丁寧に取っておきます。

全部外れたら、今回のガスケットなるものを貼ります。
まっすぐになるように気を使いましょう。
意外に精度は高くピタっと付きます。

貼れたらこの上から面ファスナーのベースシールを貼り直します。
おでこ部分を盛り上げたため、直線距離が短くなっています。
上部センターの真ん中をカットして、一番最後に追い込み余分な長さを切ります。(5mmぐらい?上の部分切れてるのわかる?)

クッションをつけ直して完了。

これにより装着具合がものすごいちゃんとしたものになりました。
圧力が頬の部分でなくおでこまで分散して密着感アップ。
鼻の下はまだ隙間あるけど。(どんだけ鼻が低いのかという話)
昨日のストラップとあわせて、これで装着感については不満なし。
というか、ココまでカスタム必要。
時間のないけどお金のある大人向けに「アジアンフィット」カスタムとして売ったら売れると思う。
見た目もだけど装着感も重要だよなあ。
そもそもゴム紐で止めるってのがイマイチなので、Vive Pro みたいにカパっと割れて挟むような構造とかにできないのかな。

さて。
Twitterでちょっと話題のこの動画。
https://twitter.com/namaikicastle/status/1118707090598457344
私もどこかに参加してます。
横に広がって見えるのは太っているからでなく、FOVの広いカメラのせいだと思いたい。
場所は古い、いい感じの町並みでした。電線いいよね。

HotDogFPVのゴーグルストラップがキタ

FATSHARKのゴム紐細い。
そう思う人は多いのではないか。
FATSHARKの形状って欧米人向けになってて「平たい顔族」にはそのままだと使いにくい。
特にゴム紐、かっこよくゴーグルストラップと言っておきますか。
それはなんか上の方から押さえるような止め方にした方がいい感じになる。
欧米人は頭の後ろ飛び出しているから、まっすぐでもいいのかもしれないな。
まあとにかくそういう風に固定する。
こうした場合、ストラップの幅は太いほうがいい。
スキーとかスノボのゴーグルを想像してもらえるとわかりやすいと思う。
FuriousFPVのストラップも買ってみたが、同じ太さで、つまり細い。
なんかいいのないかなーと思ったら、Ethix のが良い感じ。
https://ethixltd.com/portfolio/ethix-goggle-strap/
黒と緑しかなくて、これはどうしたものかと思っていたら、これは HotDogFPV からインスパイアみたいなことが書いてある。

HotDogFPV?
探したところココのことらしい。
https://www.hotdogfpv.com/
太いストラップが多数ある。オーダーで柄も設定できるようだ。
柄は海外っぽい大味なものが多い。
その中に 5.8GHz の周波数表発見。
技術系オタクにストレートなチョイスでないですか。
ということで、2本注文してみた。

ステッカーとかつけてくれたよ。
これまでのストラップと比較。倍ぐらい太いよ。

分厚く、テンションもかなりしっかりしたもの。
厚みは本体の幅、バッテリケースの幅と同じぐらい。
さっそくつけてみたが、いい感じにビシっと固定してくれる。
耳の頭は挟み込んでもいいかもしれない。
本体と幅があうので、ケースにしまいこんだ時もストラップがいい感じにレンズ保護になる。
Ethixのはよく見ると、接続部に向けて細くなってる。
が、これも悪くない。なかなかお気に入りのストラップになりました。

また FATSHARK が強まった。もう電波で悩まない。まあ3波ぐらいしか使わないのですが。

Wera のドライバ増える

Tiny Whoop メンテする時に、これはイイ!のが Wera のドライバ。
65pro の頃は +PH00。
75X のモーターで +PH0 を追加。
今回 85X で六角1.5mm を追加。(ボールポイントとどっちにするか悩んだ)
ずんずん増えていってる。

真ん中にあるコブがよい。
転がり防止の六角もよい。
素材もよい。
あんまり高いものでもない。
めんどくさいメンテも、お気に入りの道具を使うとモチベーション出る。

相変わらずなんだかんだ部品が届く毎日。
スタッビタイプの短いアンテナ届いた。

アンテナつけたままでもケースに入る。

短距離のみならコレが普段使いに便利。

ラズパイで汎用サイネージをつくる

ウチの記事では人気(?)の「ラズパイでサイネージ」シリーズ第3段。
最初は omxplayer で動画を再生する方法。外部スイッチとか工夫もできます。

Omxplayer がラズパイ・サイネージに便利だ


次は Screenly というディストリ使う方法。

Screenly オープンソース版が便利


これはWebだったり動画だったり画像だったり。
mattermostとかにIPアドレスあげるようにして運用すれば変更も簡単だ。
しかしこれWeb部分が uzbl で、まあ通常に作る分には困らない。(と思う)
RTCついていなので時刻設定は注意。

これで終わりと思っていたのですが。
ココで IE シバリの人登場。いるのです。もう絶滅が見えているのに。なぜ?
説得がめんどくさくなったので、chromium ベースの汎用サイネージをつくる方法をまとめた。
これが思いの外に苦戦してですね。
さっくり結果が欲しい人は、もうそのものズバリがココ。読め。
https://pimylifeup.com/raspberry-pi-kiosk/

中身を理解したい人向けに、いつもどおりネチネチと解説したいと思う。
そもそも X-window を使いたくなくて、omxplaer とか Screenly とかでしのいできた。
これは電源がラクな Zero系を使いたかった。
テレビとかモニタから USB 電源供給が簡単にできる。
でも Zero系だと X-window 重すぎる。
しかしココに至っては X-window 避けられまい。
3A+も出てくるので、そこに向けてということにしよう。早く出て。
軽量なGUI載せたディストリもあるが、そのあたりでこだわると後日苦労する。
ココはデファクトスタンダードな Raspbian を使う。

Raspbian


この中では「Raspbian Stretch with desktop」を使う。
「and recommended software」は使いもしないゴミが増えて apt-get の量が増えるだけだ。
ホントは使わないもの削除したいが、まあそのあたりはお好みで。
あと前回も書いたが画面のローテーションは、/boot/config.txt の display_rotate=1 で縦にできる。

1.自動起動をどうするか
X-window の自動起動(autexec.batみたいなもの)は下記。
/home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/autostart
ココにスクリプトを書く方法がひとつ。
あとはサービス化する方法。(systemctl)
サービス化が正統派であとから小回りや応用が効く。
ただしコレだと LXDE の起動画面が出てから chromium 立ち上がる。
「あーこれは Raspbian 使ってるのかー」とバレる。
そして起動が遅い。Zeroだとホント遅い。
単一機能に絞るのなら autostart に書いたほうがスマートかも。

2.chromiumをフルスクリーンで動かすには
「キオスクモード」という便利なのがあって、これを採用するとフルスクリーンで立ち上がる。
やっぱりニーズがあるんだね。
引数に「–kiosk」とつけるだけだ。WindowsやMacでも使えるぞ。
表示したいページは、事前にホームを設定するか引数で設定しよう。

これでなんとなくサイネージっぽいものができあがる。やったー。
が、マウスカーソルが残ったまま。
これは「unclutter」というのを入れる。apt-get yeah!
あとは「unclutter -idle 0.1 -root」とか書いておく。
1秒でマウスカーソルが消えるようになる。(動かせば出る)
マウスはこれで解決。

これで完璧かと思いきや。
電源をブチ切りして再起動すると、Chromeでおなじみの「ページを復元しますか?」が出てくる。
キオスクモードはそのあたりも配慮しようよ。なんと中途半端な。
タブを復元したい人は多いが、復元したくない人は少数派っぽく情報少なかった。
/home/pi/.config/chromium/Default/Preferences
にある「”exited_cleanly”:true」「”exit_type”:”Normal”」にする。
これももちろん Windows とかにもあります。
あとは引数つけて動かせばOK。(/usr/bin/chromium-browser –noerrdialogs –disable-infobars –kiosk)
サービスで動かすのは先に紹介したコチラに詳しいです。
複数ページを切り替えるなどの工夫も掲載されています。
https://pimylifeup.com/raspberry-pi-kiosk/

これでなんとかなった。
しかしもう一回。
この後におよんでなぜ IE を使う?

すごい人と同じようにできること

https://twitter.com/dankoromochi/status/1115384108140490752?s=09
ああなんかいいですね。
Twitterとかであがる短い漫画にはよいものが多い気がする。
短くまとめる必要があるため、意図が伝わりやすいからだろうか。

「3月のライオン」で、山崎順慶のエピソードがすごく好きで。
棋士という勝負の世界にあって非情に生きる山崎が、人間的な一面を見せるあのエピソード。
なんとなく重なる事例が多い気がする。
さらっとネットさらったらこのページがあった。
http://maru-jun.net/sanngatunoraion/nanakann-meigenn-meibamenn/
磨き続けるチャレンジャーでありたいですね。

技適緩和のお話

「技適の壁」がついに破れる?「電波法改正案」を国会議員に聞いてみた 、180日の実験が個人でも可能に、最新スマホもARデバイスも11axルーターも!【イニシャルB】 – INTERNET Watch

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1179521.html

WiFi機器については個人も申請すればOKになるとのこと。これもう申請必要かな?

我らが FPV 電波帯もイケるか?というと、WiFiとかでないんで、デジタル化がポイントかなあ。現時点でもアマチュア無線局扱いで、その場合はハムなんかと同じように受信した情報の取扱に守秘義務とかある。

デジタル化すれば一気に使えるかもしれないけど、遅延とサイズ、消費電力、コストなんかが課題になるんだろうな。制限のないに等しい海外でもそうだし。

やっぱり後追い避けられない。

5.8GHz VTX について(続き)

前回からの続き。

自作の系統図が通過し始めて、なんとなく勘所がわかった。
前にも書いたが、RTC6705 という FMトランスミッタを使って、25mWでそのまま出力か、アンプを通してるパターンがほとんど。
BETAFPVでは公式ページにブロックダイアグラムが配布されている。
https://betafpv.freshdesk.com/support/solutions/articles/27000052412-block-diagram-for-camera
これを見ると違うのカメラだけってことがわかると思う。
このままの系統図では書き込みが足りないが、ネットで検索して出てくる系統図を改造すればすぐ出来ると思う。

中華トランシーバーUV5RAを合法化する時にもあったが、この手のやつは合法周波数に設定して、そこから変更できない不可逆的な改造が求められる場合がある。(求められない場合もあるようだ)
トランシーバーの場合はヘンテコなシリアルケーブルを使って直したが、5.8GHz VTX の場合はどうすればいいか。
コチラのサイトで、VTXを日本仕様に改造するファームを配布されている。
https://diskenji.wicurio.com/index.php?VTX
STマイコンのプログラマツールを接続して書き換える。
系統図で MCU とか書かれている部分のところだ。
使ってるの STM8(8bitマイコン)だったんだね。(FCとかのはSTM32・・32bitということ)
配布されている資料を見ると、シカケが理解できるようになると思う。
大変すばらしい情報。ありがたい。

これらの情報を組み合わせると、アマチュア無線については全方位合法な環境が構築できると思う。
いろいろあって、このあたりの情報は有料で配布などクローズドな環境でのやり取りが多い。
なので、現時点ではそのものズバリを書くのになんか微妙な抵抗がある。
ということで、私もクローズドな環境でならサポートできるかも。Telegram@papalagiorg
半分は Telegram の布教に使いたい気持ちもあったり。

ジャイロセンサから見たドローン姿勢制御の流れ

現在の BetaFlight の祖 MultiWii では Wii のジャイロセンサに Arduino をつないでスタートしたという話をした。
Wii は InvenSense製の2軸ジャイロセンサ IDG-600 と、EPSON-TOYOCOM製の1軸ジャイロセンサ XV3700 を組み合わせてマイコンを使って 3軸としていたらしい。
http://www.kako.com/neta/2010-017/2010-017.html
当時のハッカーがずいぶんおもちゃにして、いろいろ活用された。
ジャイロセンサの設計がよかったので、それを活用して自作フライトコントローラーの歴史が始まったワケだ。
これはすごくおもしろい。

InvenSense は現在フライトコントローラーの主流で使われている6軸センサ MPU6000/MPU6500 の会社。
先程の記事は2010年頃の記事で、その後 InvenSense は 2016年末にTDKに買収されてる。
MPU6000/MPU6500 はSPI接続で高速なので、ドローンの姿勢制御には有効だ。
MPU6000の 8kHz に対して MPU6500 は 32kHz と高速。
速ければいいかというと、このあたりはいろいろあるらしい。
Tiny Whoop はサイズの関係か MPU6000 を採用しているようだ。
MPU6050はI2Cで SPI と比較すると速度遅いけど使い勝手がよい。
電子工作はこちらをよく使う。

上位モデルに MPU9250 という9軸センサーがある
9軸とは、3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸コンパスで、AK8963という磁気センサが別チップで追加になっている。
これなんで使ってないのかなと歴史を紐解くと、過去使おうとしたこともあったようだ。
しかしこのチップ、6軸部分は SPI 接続で高速だが、あとからつけた磁気センサは 6軸と I2C でつながる形になっている。あつかいめんどい。
あわせて電磁波の影響でうまく動かなかったようで衰退した模様。

小型ドローンにも高度維持機能があるものがあるけど、アレなに使ってるんだろうな。
Bosch の BMP180 とか?でもあれあまり精度よくない。
次回は気が向いたらそのあたりを調べてみる。

Tiny Whoop で使う電線とかコネクタ規格まとめ

JST PH2.0 のコネクタがよくダメになって。
という話をしていたが、他も含めてコネクタ規格とケーブルサイズをまとめてみた。
なんとなくこんな感じ。

XT30:18AWG
JSH-XH2.5:24AWG
JSH-PH2.0:24AWG
Molex Pico Blade 1.25:28AWG

通常は要求されるアンペア数で決定するが、ラジコン界隈ではケーブル選択はなるたけ太く、シリコンコードを使う。
AWG というのは「American Wire Gauge」というアメリカの規格で「ゲージ」とか読む界隈もある。
数字が小さいほど太くなる。
一般的にはビニールコードしか手に入らないけど、ラジコン系で使われるのは取り回しのよいシリコンなので探そう。
XT30 はそのままつなげるだけなので、圧着コネクタが必要なのは、2.5、2.0、1.25 となる。

XT30 は 2S以上のバッテリで使う規格。
かなりしっかりしたコネクタで、抜き差しもそれなりに力が必要。
XT30 はピッグテールぐらいで、ピッグテール交換する時はケーブルついてくるだろうからあんまり使わないかも。
変換ケーブルとか作る時のために覚えておこう。

JSH-XH2.5 は 2S以上のバッテリで、バランス充電する時のコネクタ。
直列になるバッテリ数によって端子数が変わる。
これは PHコネクタと共通の 24AWG でいいと思う。

JSH-PH2.0 は 1S のバッテリで使われるコネクタ。
スイッチ代わりに抜き差しされるが、おおよそそういう用途向けではないので劣化はげしい。
でも実際の話、抜き差ししやすいし、取り回しはいろいろとラク。
なんだかんだで 1S のスティックバッテリは、今後も残っていきそうな感じなので、まあこのあたりの部品は揃えておいていいと思う。
利用にあたっては圧着ペンチが必要。
でもコネクタピン側の材料がなぜか入手できず。
なんか表面実装用ばっかりだよ。

Molex Pico Blade はさらに前の世代のピッグテールだった規格で、今はモーターのコネクタに使われている。
1.25 は最小サイズなので、圧着ペンチで対応しているかは確認したほうがいい。
VTXとかカメラの内部配線とか、コネクタ化もこのあたりのケーブルとコネクタ使うといいと思う。
Micro とか Nano とか、小さい JSH 規格もあるけど、ラジコン系はなぜか昔から Molex Pico Blade らしい。

あと出てくるのは XT60 という、デカい XT30 がある。
これはそこそこ大きいアンペア数の DC コネクタとして使われている感じ。
アダプタとかにもなってるので、覚えておこう。

ちょろっとしか必要ないのだけど、買うとメートル単位で売るほど集まる。
なにか小分けにして配るようか。
そこまで工作する人も少数派か。