FATSHARK 録画品質改善をもがいてみた

前回の続き。
結論を言うと、期待したとおりにはいかなかった。

前回までのまとめ。
Eachine ROTG2 のような USB接続の受信機を、スマホ(Android)で記録すると運用上便利。
でも受信機の性能がイマイチなので、Rapid+Fire のついている FATSHARK 本体の映像をスマホに引っ張れないか。
AVOUT からビデオ信号を出し、USBビデオキャプチャで Android に取り込みしようというもの。

ケーブルは予想通り OMTP のものを使ってサワヤカに出力できた。
千石電商が一番安い気がする。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-4V36
高くないのでトラブル時の問題切り分けのためにも一本持っていくといいと思う。

問題はビデオキャプチャ。
この手のキャプチャには MS2001E というチップが使われた「EasyCap」ってのがメジャー。
1000円しない値段で売られている。
パチとか、コピーのコピーとか、中華製品にありがちな仁義なき戦いが繰り広げられている。
これは Windows10 では接続できた。UVC なので標準についてくる「カメラ」でイケる。
しかしながら Android は NG。
チップは認識して FPV Viewer は動くがなんだろ。なんかの決め事がズレてるのか白画面。
作りはいつものアレなレベルで、最初なんかおかしーなーと思ったら、コネクタから圧着端子抜けてた。
修正しようとコネクタ外そうとしたらコネクタごと破損。
なんとか端子を挿し込んで、プラケース嵌めてたらパキ。
ウンザリ。

当初目的である Android ダメだったのもあり、高いけどくじけず日本メーカー。
アイ・オー・データから出ている GV-USB2 を買ってきた。
EasyCap(パチ)と比較すると、耐久性も期待するレベルにある。
が、結論から言うと、これもダメだった。
注意しないといけないのは、製品ラインナップ。3種類ある。
GV-USB2:ふつうの
GV-USB2/HQ:Windows版の添付ソフトがちょっとよくなってる(ハードは同じ)
GV-USB2/A:Androidも使える版(ハードは同じ)
GV-USB2/A を選ぶべきなんだろうけど、見た目 OTG ケーブルの有無のみが違い。
ノーマルな GV-USB2 をチョイスしたら。
Android のアプリ使うのに、GV-USB2/A のシリアル番号入れなさいプロテクト → イマドキこんなのが・・使えなかった。
加えて GV-USB2/A といえど、使える端末とそうでないものがあるらしく。
中華にも日本にも嫌気がさしたところで、今回は終了。

成果がなかったワケではなく。
PC へのゴーグル映像取り込みは向上した。
高性能な受信機のついたゴーグル映像を引っ張れて、キャプチャ映像も若干アップスキャンされた 480i になった。
某システムの性能向上にはちょびっと寄与できたかもしれない。

で、どうするか。
WTWで見せてもらったが、最近出た Eachine RD200 が最適解かもしれんです。
でもこれまだ5000円超えるのかー。
しばらくは Eachine ROTG2 + スマホでしのぐかー。(結局スタートに戻る)

FATSHARK 録画品質改善をもがいてみる

FATSHARK の DVR をもっとキレイにできないか。
なんかヘンテコな fps で記録するし映像品質もイマイチ。
ゴーグルの録画映像って、ヘンなところに落っこちたりしたときの探すのに使う。
それゆえ「Always Record」の設定にしている人も多いと思う。
しかし実際はその場面になったときが大変。
なんせゴーグル内でしか再生できなくて、その上進んだり戻ったりの操作性最悪。

先日のお山では、Eachine ROTG2 みたいな USB 接続の外部受信機を、スマホに OTG でつけて利用して録画してみた。
これでやると、2オペの人がFPV映像確認できるし、いざってときの映像情報共有も早い。
さらにスマホに記録されると、データのやり取りが大変よろしい。
一時期、専用の受信機使ったこともあるが、電源の管理増えるし、荷物増えるし、SDカード経由でのデータやり取りめんどくさい。
スマホ連携がベスト。だけど、この構成だと受信機の性能イマイチなのでノイズがひどい。前回記事はFATSHARK本体のデータを使って動画をあげてる。
130ドルとかする Rapid+Fire と比較すると 2000円ぐらいのものだからしょうがないのだけど。
FuriousFPV Docking という製品を使うと、高性能受信機をつける方法もあるが、上記の専用受信機と同じ展開になる。

そんな中、みんな悩みは同じみたいで、Rapid+Fire で有名な immersionRC からこんなのが出るらしい。
https://oscarliang.com/immersionrc-powerplay-dvr/
電池ケースにキャプチャユニットをつけたシロモノらしい。
電源ケーブルに、ファンのケーブルに、さらに AVOUT の4極端子を接続する。3つかよ。
電池は 18500×2 なので、容量はちょっと小さいか。
アップスキャンして DVR する機能もあるが、個人的には USB で充電できることを評価したい。
この手のリチウムイオン使う場合、最近改修された FuriousFPV smart power case v2 のように、ステップアップレギュレータ(昇圧回路)を組んであるのかが気になる。
それがないと純正のケース同様、容量の40%ぐらいまでしか電池使えなくて大変ウザイ。なおv2はかなりマシになった。改造してつければいいじゃんという話もある。話がそれた。
しかしこれデカくないか?片付けるのめんどくさそうじゃないか?
FATSHARK はコネクタ周りのトラブルにいつも悩んでいるので、ちょっと抵抗ある。

ということで、前置きが長かったが本題。
上の情報をみんなつなぎ合わせてみる。
FATSHARK の Rapid+Fire 映像を AVOUTして、USB接続のビデオキャプチャでスマホに取り込めば解決!ではないか。
まず FATSHARK の AVOUT ケーブルだが、これは 3.5mm の 4極端子になっている。
これは、音声2、映像1、GND1 の 4極構成。ただし規格が「CTIA」と「OMTP」の 2種類ある。
FATSHARK は中華系の規格で、先端から3段目が「映像」になっている「OMTP」をチョイスすること。
「CTIA」は日本製品に多く、店頭で端子の形から判断すると間違いなくハマる。
アマゾンでも売っているが、千石通商が安く大量に入手できるようだ。
RCAビデオ入力の USB キャプチャは、1000~2000円ぐらいであるので、NTSC/PAL の両対応していることに注意して買う。
スマホに入力したい時は、これに OTGケーブルを組み合わせればよいはずだ。
USB電源供給が気になるが、なんか世間の評判みるかぎり機種によりマチマチで、ココは試してみるしかないようだ。

ということで、全部で2000円以下のセット早速手配してみた。
なんとかなっちゃうのか?乞うご期待。

結果はコチラ。

山 ✕ ドローン

思えば。

ずっとドローンを飛ばす場所を探している。
これまでの社会に存在しなかったドローンは、ようやく認知とともにルールができ始め、その受け入れられ方も様々だ。
つまるところ飛ばす場所がない。
暇さえあれば地図を見て、いつも探している。

アネハヅルとかクロヅルはヒマラヤ上空を超えてワタリドリするとか。
人間が存在するのも困難なレベルの標高を遥かに超えて飛んで行くという。
どこかでその映像を見たが、凄まじい青空をバックにツルがヒマラヤ上空を飛んでいる。
あのツルはどんな気持ちで地上を眺めるのだろうか・・はっ!山の頂上から飛ばすのアリじゃね?

いっかいやってみっか。
残念ながら天候イマイチだが、まずはロケハンってことで。

とんだヒマラヤがあったものだ。
それでも空を飛べない人間が、テクノロジーの力で鳥の視点を自由な視点を得たのだ。
これまでにない経験と、指が震えるような緊張があった。
まだまだ新しい経験というのはあるものだなと思った。

山ゆえに気候の変動も展開が早い。
できるだけ機動力のある機体が望ましい。
加えて様々な課題とノウハウが出た。
経験しないとわからない。
ゴーグル映像で大変ショボくて申し訳ない。
これは CinePick を買う理由になるだろうか。
なお、FPV映像より飛んでる機体を見るほうがスリリングでした。

思い返せば。
クルマ走らせるつったら山行って。
バイク走らせるつったら山行って。
自転車走らせるつったら山行って。
トレランするぞって山行って。
いよいよドローンするのにまた山。どんだけ山。
とりあえず人生史上、一番体重があるので、コレなんとかしないと。

どーん。

たのしくお食事も。山はやっぱカレーだよねー。
次はカレーメシにするかな。