送信機関係を一斉アップデート

X-Lite Pro は発売と同時に購入し、ちょうど1年経過したあたり。
当初は初期ファームのバグを苦労しながら修正し、半年ぐらいかかってまともになった。
「動いているものは触るな」の理論で、触らないようにしていた。
周囲の状況も変化あったので、このあたりで一斉アップデートしてみた。
あげるのは以下の3項目。

1.OpenTX
2.3.9にあげる。
メニュー変わったり、バインド情報をクローンできるようになったりした。
https://www.open-tx.org/2020/06/14/opentx-2.3.9
X-Lite Pro のファームあげるのに、十字キー+電源ボタンで Bootloader にするの忘れてた。
SDカードのコンテンツも更新されているようなので、そこらへんもサクっと上書き。
こちらは特に問題なく終了。

2.X-Lite Proの内部RFファーム(ISRM-P)
Access/ACCST のプロトコル v2.1.x 対応ファーム。
半年かけて届いた Accessプロトコル対応の Archer M+ を動かすのに必要。
ACCST D16 v2 以降は互換レシーバーで動かないってウワサも確認する。
https://www.frsky-rc.com/taranis-x-lite-pro/
2020-04-21 の ISRM v2.1.0。
これは解凍して P がついている方を X-Lite Pro の SDカードに書き込み。
メニューから長押しし、IntRF に向けてアップデートする。

なかなか時間がかかります。

さっそくMetor65の内蔵SPI受信機で実験してみた。
元々 X-Lite Pro にはバインド方法にクセがあって、CLI から打ち込む方法でないとバインドできない。
4.2は「bined_rx」(変わっていた)、4.0、4.1は「bind_rx_spi」、3.xは「frsky_bind」で、終わったら「save」。
今回も同様の方法でバインドしたがつながらず。
ファームを巻き戻したらつながった。
どうやら v2 以降のプロトコルが互換品でダメというのはホントらしい。
Frsky独自の Access ならともかく、ACCST D16 とかを使えなくするのはどうだろ。
もちろんマルチモジュールからはつながる。
なお Frsky から出てる僕らの XM+ も v2.1.0 ファームを入れる必要がある。
https://www.frsky-rc.com/xm-plus-mini-sbus-non-telemetry-full-range/
2020-03-31 ACCST D16 v2.1.0 があるのみ。
過去のファームはもう掲載されておらず、互換利用はやめさせる方向か。
新品買って使えない日も来るかもしれないので、古いファームは大切に取っておこう。
こちらは X-Lite Pro の SDカードにいれ、S.Port から Flash する。要接続ケーブル。

そういえばXM+のAccess運用もいつの間にかなかったことになってるな。

3.外部RF(マルチモジュール)
OpenTXのクローン用への対応としてファームアップが必要。
持ってるのが古いやつで Bootloader 対策がめんどうでほっといたヤツ。
別に困ってなかったが、この機会にやってみるかと重い腰をあげた。
DIY Multi Protocol TX Module というヤツ。
https://github.com/pascallanger/DIY-Multiprotocol-TX-Module
技適取れてるのとか、取れてないのとか、たくさんの製品が出ている。
日本で使うのにメジャーな存在。
オープンソースで作らており、出回っているのは STM32 ベースのもの。
これをおなじみ ArduinoIDE とかで焼き付ければよいのだが、昔のは bootloader が入ってないのでこれを入れ込むのに一工夫必要だった。
USBシリアルつないで boot0 を High にして焼付みたいな。めんどくさ。
bootloader 入ったらプロポとかからも焼き付けられる。
そしたらなんと、焼付ツールがあるようです。それは Flash-multi。
https://github.com/benlye/flash-multi/

解凍したら「drivers」ってフォルダがあるので、その中の「install_drivers.bat」でドライバを入れる。
DFU も USBシリアルも一緒に入れてくれて悩まない。

あとは Flush-multi.exe を叩いて、右上のリンクから該当のファームをダウンロード。
「STM32」で「OpenTX」で「AETR」で「Inv」。
ファームを指定して「Write Module」でさっくり焼き付けてくれる。

DFUドライバ関係も入れてくれるので、ArduinoIDE を使いたい向きにも一回はこれ使ったほうがラクです。
ArduinoIDE を使うときの注意は、追加ボードマネージャに以下を追加。

https://raw.githubusercontent.com/pascallanger/DIY-Multiprotocol-TX-Module-Boards/master/package_multi_4in1_board_index.json

ボードマネージャから「Multi 4-in-1 STM32 Board」を選びましょう。

あとはいつもどおり「git clone」して「Multiprotocol.ino」でビルド・焼き込みができます。

ウワサの 5in1 とかのボードデータもありましたね。
ああした内部にマルチモジュールは、プロポから焼き付けるか、bootloaderないなら USBシリアルを外からつなぐとかなのかな。
ちょっとそのあたりはわからない。

ということで、一斉アップデートを完了した。
トラブルは使ってるウチに出てくるだろう。
願わくばトラブルがないことを祈りつつ。