May 2020 Update がやってきた

またプロポのドライバやられるから注意。

追記:例によっていろいろあるみたい
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1255346.html
ウチは Bluetooth のヘッドセット(Aeropex)で、ちょっと引っかかったけど、ヘッドホンの Enhancements を無効にしたら戻った。
トラブルいやな人は枯れるの待つのもありっすね。

Windowsの大型アップデート「May 2020 Update」が、今朝ほどリリースされた。
Windows Update でも落ちてくるが、順番待ちなので急ぎの方はコチラへ。
https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windows10
「May 2020 Update」は例によって小一時間ぐらいかかるので、時間のある時にしよう。
あとドローンクラスタの皆様におかれましては、またまたプロポのドライバが使えなくなりますので、コチラで修正しましょう。
https://www.liftoff-game.com/sites/default/files/inline-files/Liftoff-Windows-10-Reinstall-Remote-USB-Driver_0.pdf

今回アップデート最大の目玉は WSL2 の正式リリースだ。
WSL とは Windows Subsystem for Linux ということで、Windows 上で動く Linux システム。
ウチのページでは、これを利用した Betaflight とか iNav のカスタムファームをビルドする方法とか紹介していた。
https://papalagi.org/blog/archives/1076
今回の 2 で、仮想化によりカーネルも取り込まれ、ほぼほぼ普通の Linux になった。
これによって Docker が普通に使えるとか、ファイルの IO 関係が改善されるとか、まあいろいろある。
さらにこれからは、GPU を Linux で使えるようにしたり(これまでは Windowsバイナリを WSL から叩いていた)、X-server なしで GUI が使えるようにしたり、なんか DirectX を Linux に挿してみたり。
https://devblogs.microsoft.com/directx/directx-heart-linux/
dxgカーネルドライバを経由して、Windows のドライバを叩くらしい。
まあとにかく目白押しだ。

Windows の仮想化には Hyper-V という機能を使うのだが、Windows10Pro のみで Homeでは使うことができなかった。
仮想化は Hyper-V 以外にも方法はあって、やってできないことはないのだけど。
今回の WSL2 は、なんか Home でもこっそり Hyper-V で使えるようになっているらしい。
ありがてえ話だが、いまどきそんなケチくさい差別化なんてやめちまえばいいのにとも思う。
もっともウチにあるのは全部 Pro なんで関係ないですが。

■WSL2
WSL2 のインストールは、コマンドラインから「wsl.exe — install」で入る、という至極簡単なものになるらしいが、今の所ダメだった。
とりあえずコチラの方法。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10
まず WSL1 を入れて、WSL2 にあげる手順。再起動とかあせらずやろう。
さらに Linux カーネルコンポーネンツの更新が必要。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/wsl2-kernel
元々入れていた WSL の Ubuntu-18.04 を 2 に変換。
Ubuntu-20.04 もリリースされてるのを気づいた。
これも入れた。複数環境がかなりお手軽に使える。
なお、Powershell へのペーストは、Linux スタイルつうか、右クリックでもできるようになってます。

■Windows Terminal
Windows のコマンドラインも、従来の cmd.exe やら、PowerShell やら、それこそ WSL の bash やら種類が増えてきてる。
それらをまとめてくれるの「Windows Terminal」つうのが出てるので、これを使うとよい。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1253445.html
設定ファイルは json ですが、まあいろいろできる。

■winget
さらに「winget」というコマンドラインのパッケージ管理ができるようになっている。
「Windows Packege Manager」というのが正規式名称らしい。
つまり Windows版の apt。
https://github.com/microsoft/winget-cli
「winget install 7Zip」とかで、7-Zip のインストールとかできる。
コチラはまず Insiders Program に参加する。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=v4j5cvGGr0GRqy180BHbR-NSOqDz219PqoOqk5qxQEZUNFkzQVcxMkJXWEFCUkE4WThQWUJMVlA1Ty4u
その後、Microsoft Store から「app installer」で検索した「アプリインストーラー」を更新すると使えるようになる。
これについては、まだまだこれからって感じだけど、本来あるべきものではないか。

ということで、この機会に Linux 試してみるといいと思う。
今後もいろいろコレを活用する話は出てきそうだ。