ラズパイHQカメラを試したよ

前回記事にしたのは4/30ですか。
https://papalagi.org/blog/archives/1257
月日が経つのは早いもんです。

その時に pimoroni に注文してたのが、英国から約3週間を経てはるばるやってきました。
先週まで英国の税関にいる Tracking でしたが、一気に物流動き出したか。
正式名称は「Raspberry Pi High Quality Camera」
通称ラズパイのHQカメラ。
ということで、ブツはコチラ。

予想よりデカく重い。
作りは思ったよりしっかりしてて、コストから考えてもよくできてる。
ラズパイも立派になったな・・と思いを馳せる。

今回は重くて高い望遠レンズは使い所思いつかないのでパス。
63mmの通称ワイドを買ってみた。まっどさんも欲しいというので2セット。
9500円/個で、国内で調達するよりちょっとだけお得かもしれんですね。

さて早速組み上げてみましょう。
まず基盤には C-CS アダプタがついています。
これマウント方式の違うものに対応するアダプタですが、今回のワイドレンズを使う場合には不要です。
望遠の時は必要なようです。
コレ、意外にハマりポイントかも。
あと一眼用のテレコンみたいなのもコレを使うようですね。

で、あとはいつもどおり、CAMERAコネクタにフレキつないでいつものヤツです。
基盤を支えるところに三脚用の穴があります。
今回手元になかったので使ってないけど、なんか小さな三脚はあったほうがいいですね。

今回はテストに 4B(2GB) を準備してみました。
raspi-config で Interface にいって、カメラを Yes。
lsmod で確認するとちゃんとカーネルドライバ入ってます。
簡単になったものですね。
コレで raspistill で撮影したりすればいいのですが、その前に。

$ raspistill -t 0

これで、画面に出しっぱにしてピント調整しましょう。
これは CLI モードでも出ます。黒い画面大好きな人も安心。
「-t」のスイッチはタイムアウトを指定するもので、「0」だと出しっぱになります。
ピントは基板側に一番近く一番大きいギザギザをまわします。
ワイドレンズの場合、相当ネジをあげないとピントが合いませんでした。
ある程度の場所になったら、付属のドライバとネジで固定を行います。

ピントをあわせ、ようやくこれで撮影可能になりました。
3Dプリンタの監視用を想定したので、ちょっと近めでピントをあわせて撮影したものがコチラ。

これぐらいの距離で撮影。

4056×3040で、カメラ名は「RP_testc」ってなってる。
センサーから無加工の画像を目にすることは、今の時代逆に少ないのでないか。
味気のない絵がとれていますが、明らかに従来のカメラよりパワーアップしました。
このあと momo につないで WebRTC での接続テストをしてみました。
https://github.com/shiguredo/momo
従来のラズパイカメラと同じ扱いでさっくりつながりました。
4Bだと VP9 でも余裕で、なんかいい感じですね。
ちょっと出せる感じの動画ないのが残念ですが、いつもと変わらない感じです。

出せる動画を作ったり、アレコレ実験してたところで、MicroSDHC がヘンな匂いが出て壊れた。
で、今回はここまで。
これ Jetson nano とかにもつながるのかなー。
とかは気が向いたところで。
なお壊れたのは、アキバで 399円で買った、トランセンド(ホントかどうかわからず)と書いてる 32GB でした。
SDカード、あんまり安物もどうよって感じだけど、所詮は SDカード。
実験用のブートイメージは USBブートで、SSD とかが無難なのかも。
3B+とか従来機で可能だったこの機能、4B もようやく使えるようになるらしいですよ。
https://raspida.com/usb-boot-beta

ということで、サラっとやってみました。
基盤の後ろには面白げなランドが並んでます。
このあたりもこれから活用されるんですかね。

「教育用」という逃げでスタートしたラズパイ。
私も初代の頃からずーっと使ってますが、もう普通のパソコンで、Linuxプラットフォームとしては一番使える環境になりつつある。
ところで、「RaspberryPi」ってネーミングは、始めた人たちの「アップルガガガ」から来ているとのこと。
「アップル」の再開発も随分大きくなったので、この次に続く「ラズパイガガガ」ってのにも期待したいです。