■その4 クアラルンプールのたんさん by まx


プノンペンから着いて、成田行きまでは11時間ぐらい時間があったんですが、結局入国せずに空港内で過ごすことにした。

あちこちで触れてますが、クアラルンプールってのは都会なんですね。

つまり、物価が高いんです。

空港内でビール飲むと6$ぐらいとられる。

(ほえ〜)

缶ビール1本がですぜ?

(あとでわかった事だが空港内は高いらしい)

出てもまわりに何もないことも知っていたし、ここにいればエアコンがある。

ついでに我々は浮浪者のようにばっちかった。(空港内は南の島から帰ってきたさわやかな人々であふれていた)

さらに腹の調子も崩れていた。

まあそんなこんなで、時間潰し体制にはいった。

COBAは寝てた。 ひげと筆者は本を読んでいた。


・・・・2時間経過・・・・

"飽きた" COBAがつぶやいた。

ほっとくと "つまらんーつまらんー" と、ダダをこねはじめた。はぁー。

見かねたひげが、散歩に連れて行く事にした。

"荷物を頼むぜ!" と、言い残して見えなくなった。やれやれ・・


・・・さらに1時間経過・・・

本にも飽きて、廻りを見渡すが帰ってくる気配無し。

腹も減ったので、ザック3人分抱えてダンキンドーナツで飯を食った。

店員が荷物にびびってた。

・・・まだ帰ってこない・・・

先にも書いたが、筆者は腹の調子が悪かった。

アレは飯を食った後にくる。(経験者ならご存知でしょう)

トイレに行きたいが、奴等は帰ってこない。

しょうがないんで、3人分のザックを抱え、ベトナム帽を3人分のザックの前にセットして、

サンダーバード2号のごとくトイレに行った。

トイレのドアを抜けるのが大変であった。


・・・・さらに1時間経過・・・・

やっとCOBAが帰ってきた。

いわく、

 

"いやーそこで銀細工屋のねーちゃんと話盛り上がっちゃってサー"

ほー。

"でさー、まxの話したら連れてこいって"

ほほー。

"ところで、便所大丈夫だった?"

・・・・

 

こんなのと、旅を続けてきたおれって・・


と、ずいぶんと長い導入部であったが、彼女が"タンさん"であった。

24歳 中国系マレーシア人 職業:空港職員

詳しい事は知らないが、7番ゲートと8番ゲートの間の銀細工屋で働いています。

かなりハイテンションなお方で、英語がうまく話好き。

"私はジャパニーズの本もってる。これこれ。

" お?"クレヨンしんちゃん"じゃん。

"そうそう、しんちゃん。これだいすきデスネエ"

という感じである。

彼女の話によると、

・クアラルンプールは建築ラッシュ

・物価が上がっている

・日本語を教えてくれ

・彼女いる?

・写真送れよ

などの会話を2時間ぐらいした。

暇だった我々には渡りに船って感じで、ずーっとだべってました。

この間にも、お客はくるんですが全然おかまいなしです。

おいおい、商売しなくていいのかよ・・・

(野沢直子似のおちゃめなタンさんと山男)

なんか、散々商売の邪魔をしちゃったみたいなので、皆で何点か購入しました。

みなさんも、クアラルンプールによることがあったら、タンさんのとこに寄ってみてください。面白い人ですから。

"カンボジア3人組(全部US$1札で買い物をした連中)"に聞いたといえば、少しはまけてくれるでしょう。(おそらく)

ところで、例によって例のごとくま送ってないんですよねえ。写真。とほほ

(まxに対して”Talkative”、”Talkative”と言ってました。

でも、まx氏は日本語しか話てなかったな〜。by ひげ談)

 


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