7日目 マサイ・マラ滞在(気球)
朝4時起床。5時集合。
メインイベントと勝手に決めている気球サファリである。
この気球サファリ、名前は失念したがとあるロッジが主催して行っているものらしい。
値段は結構変動するらしいが、我々の時は385$。
ハイシーズンのせいもあるかも知れないが、かなり高価である。
朝5時集合の後、主催するロッジに移動する。
その間30分ほど。
到着後、コーヒーを飲んでたたずんでいると、
「英語の話せる奴いないか?」
どうやら日本人の客が多い(かなりいた)ため、説明が出来ないらしい。
ということで、Co-Pilot(副操縦士)に任命されてしまった私であった。
Pilot「名前はなんだ?」
まx「まxだ。」
Pilot「(笑)日本人でもまxか?」
まx「日本語の名前は別にあるが長い上に覚えにくい」
Pilot「まあいいや。頼むよまx(笑)」
明るいおやじだ。(頭はつるつるに禿げている)
着陸姿勢の注意を受けた後、車で気球のところに行く。
そこには巨大な風船がふくらみ始めていた。
目の前でみるとスゴイ迫力だ。
特に気球の中を暖めるバーナーはスゴイ音がする。
日がもうのぼらんとするときテイクオフ。
音もなく揺れもなく気球は浮いた。
高さを示すものが地上にないため高さの恐怖もない。
空気は澄んでいて、周りは視界が届く範囲すべてがサバンナだ。
高度を下げて、気球でムーの群れを追っかけてみる。
40分ぐらいのフライトの後、着陸にうつる。
説明のあった着陸姿勢をとる。
軽い衝撃の後、着陸完了。
降り立ってみるとそこは一面のすすきが生い茂る平原であった。
そして、シャンパンで乾杯。
朝食もこの平原で食べることが出来る。
さすがにオムレツは出来ないが、シャンパンは飲み放題。
皆いい感じに酔っ払ってる。朝の8時だけど。
他の外国人やPilot達と、チェキで写真を撮ったりしながら話す。
チェキは大好評だ。
特にケニアの給仕達はすごいうれしいらしく、ポケットにいれたり出したりしている。
そんなことをやっていると、スペイン人のカップル(彼らもハネムーンらしい)撮ってくれとのこと。
こんなときでも日本人集団は日本人で固まっていた。
ひょっとしたら彼らは外人とはしゃいでいる私が、なんかムカついたのかもしれない。
カタコトの英語ぐらい話せるといろいろ楽しいこともあるぞ。
来てから気づいたが日本人旅行客は結構いる。
ちゃんと大手の旅行会社もやってるんですね(勉強)
食事が終わったあとはロッジまでゲームサファリとなる。
いつもの「バン」ではなくて、レンジローバーでゲームサファリ。
やはりその筋用の車は乗り心地がよい。
天井から顔を出したままでも走れる。
風がここちよい。
11時帰還。
いい感じに晴れていたので、ヨメとプールに行く。
水は冷たい。
根性で入りきると、ずんずん慣れてきた。
このプール、浅いところは0.8mほどだが、深いところは1.6mほどある。
どういうわけかわからないが、こっちのプールは深いほうはえげつなく深い。
飛び込み用?
それともリゾートのプールって、そんなもの?
水は冷たいが、出ると日差しが強いので暑い。
しかし風が吹くと寒い。
なかなか表現しにくいがそんな感じだ。
ケニアは日差しは強いが日陰に入るとかなり涼しい。
適当に焼けるようにと、少し焼いてみた。
しかしこれが後に失敗とわかる。
1時間ほどで切り上げて昼飯を食いに行くことにした。
12時半 昼飯。
日焼けの跡がすでに痛い。
それほど焼いてないつもりであったが、既に顔は真っ赤になっていた。
昼ご飯はまずスープから。
名前はわからないが、ポタージュ風のやつでおいしかった。
あとは例によってビッフェ形式。
早めに切り上げ、午後のサファリまで一眠りすることにする。
4時ゲームサファリ。
ライオン。
道で寝ていた。
このライオンは「ハネムーン」とのことで、オスとメスが一頭づつだけであった。
通常のライオンの群れは、ハーレムである。
雨が降るところが見える。
マサイ・マラでは、夕立がある。
空が青いなあとか思ってみていると、あっという間に雨雲が広がる。
ざあっと一気に大粒の雨が降って、日没までには止んでしまう。
日本ではあまり見ることが出来ないが、周りを見ると雨が降っている場所を確認することが出来る。
どのように見えるかというと、雨雲が広がっている下がすこしかすんで見える。
アフリカのスケールのでかさを感じる光景である。
帰還後、風呂に入り食事に出る。
ここの風呂は浴槽がない。
外に出て夜空を見上げると満天の星空。
月並みな表現だが文字通り「満天」であった。
さっきまで夕立の雨雲でおおわれていたはずが、すでにオールクリアー。
空の表情が変わるのが早い。
7時半 夕飯。
いつものビッフェ形式。特に真新しいものもない。
ウェイターの兄さん(Mr.まxとか呼ばれてすっかりなつかれてしまった)に「アフリカンホワイトワインはどうか?」とすすめられ、ヨメと共に頼んでみる。
あまり期待していなかったが、辛口でうまかった。高かったけど(200シリング:400円ほど)
コンソメスープとやたら辛い豆のカレーが印象に残った。
ここで、なにかにぎやかな音。
こちらでは非常にメジャーな「アクナ・マタタ」という曲を皆で歌いながら、コックが一列になっておどやってくる。
先頭の奴がケーキを持っている。
どうやら、このロッジでは誕生日の人があるとこのようにして祝うらしい。
アフリカの人はホントに踊ったり歌ったりするのが好きなのだなと感じた。
みんな楽しげだ。
食事が終わった後、土産物屋を少し覗いて大体の相場を勉強しておく。
9時半部屋へ帰還。
早起きしたり、気球に乗ったり、プールで泳いだりと一日忙しかった。
疲れに疲れていたので泥のように眠る。
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