3日目 ナイロビ→アンボセリ



プールサイドで朝食をとる。
ナイロビの朝は結構寒い。
15度ぐらいか?
さらに今日は曇っているのでなおさらかもしれない。

今日は、ナイロビ(市街地)から、国立公園のアンボセリに向かう。
ここから「ドライバー」というガイドが、今後我々の面倒を見ることになる。
ドライバーの名前は「ジョセフ」(ケニアの人はクリスチャンネームがある)
なぜか片言の日本語を話す。かなりうまい・・・と思う。

ここからの移動はすべて車となる。
ちなみにサファリをまわる車は「日産キャラバン・サファリ仕様」
こちらでは「PSV(プライベートサファリバン)」と呼ばれ、非常に多く見かける改造車の一つである。(写真参照)

これがプライベートサファリバンだ!!

そうでなくても、この国では「商用バン」は大人気で一番走っているのだけど。(よかったねトランポ軍団)
主な改造ポイントは、
・天井が空く(ボンゴフレンディも真っ青の空き方)
・シートのレイアウトがウォークスルーできる形なっている(7人乗)
・天井開口に伴うフレームの補強(ゲージ)
・水の中でも安心シュノーケル装備
・凸凹道でも乗り心地快適(?)板バネ一枚抜
・お客様の荷物を乗せるリアハッチは死んでも開かないような金具×2
・飛び石にも対応前後グリルガード
グリルガードといっても、日本の腐れ四駆についているような「鬼畜バンバー」ではない。
動物の飛び出しがおそらく世界でも有数であろうこの国に「アニマルバンパー」装着車両は皆無でした。
ちなみに車両は2駆です。
なかには4駆も見かけるけど、ほとんどのプライベートサファリは、うちと同じキャラバン改だったと思う。

ところでケニアを走っている車だが、圧倒的に日本車が多い。
日本の道路といわれてもわからないぐらいたくさん走っている。
ケニア・トヨタもありました。

ナイロビを出発して、30分もたつともう360度サバンナ状態です。
この移動時間中の間にすでにシマウマやダチョウ(なぜか車と合わせて走ってきた。すごい速かったぞ)
国立公園に入る前で、すでにそこらじゅうにいます。おそるべしケニア。

途中、トイレ休憩ということで土産物屋に止まった。
ここで買う気は全くないが、とりあえず交渉の相場を知るために吹っかけてみた。
真鍮ベースでできたマラッカ石の腕輪、とりあえず横にくっついてまわる奴に聞いてみる。
まx「これいくら?」
店員「1000シリング」
ちなみ1000シリングとは日本円で2000円ほど。そんなわけないやろー。
店員「おまえいくらなら買う?」
こういう場合、基本は半分ぐらいと思ってはじめるのだが、とりあえずどれぐらい吹っかけているのか、確認する意味を含めて、かなり安めに設定してみる。
まx「200ぐれえのもんじゃないの?」
店員「200!おめえだって1000はするシロモンだぜ?しんじらんねえ!じゃ900で」
まx「じゃいらない。サヨウナラ。」
店員「ちょっと待て!!500にしよう。それでどうだ?」
まx「いりませ〜ん」
店員「オーケー。ラストプライスだ。いくらなら買う?」
まx「150」
店員「・・・・・」(もういいって感じ)
まx「じゃ」
店員「オーケー200でいいよ。おまえが最初にいったプライスだ。これなら文句ないだろ」
まx「2つで200?」
店員「そんなわけじゃない。1個が200だよ。」
まx「さよなら〜」
店員「オーケーわかったもう150でいいよ。だから買ってくれ」
まx「イヤダ」
店員「・・・・・・」

というやり取りでした。観光地攻略としては、まあ定番系ですがとりあえず「10倍は吹っかけられてる」と思って間違いないようです。
ひょっとするともっとかもしれませんね。
結構、ボリ度高しです。

こんな一幕があった後、出発。
ここからはいわゆる砂利道になります。
スゴイ振動で胃下垂になりそうです。
この間にもバンバン動物が出てきます。
さすがのヨメも寝ませんでした。

行く道すがら、蜃気楼を見ることができました。
昔、遭難して蜃気楼の水を見る、とかいう話がよくありましたが、まさにアレです。
あたかも広大な湖が広がっているように見えます。

そしてナイロビから4時間あまりで、アンボセリ国立公園に到着。
自然公園内にあるロッジに滞在します。
このロッジと言うのがスゴイデラックス(またかって感じですが)
プールは完備してあるしで、まさに人生の勝利者ってかんじですか。

それから昼飯をロッジのレストランでいただいたわけですが、どうも腹の調子がおかしい。
下る下る。スゴイ勢いです。
さらに気分が悪くなってきました。
そこで吐く吐く。
洗面器からあふれるほど吐きました。
吐瀉物を分析してみた結果
「食あたり」
が判明。
どうも昨日の夕食の肉がまずかった模様。(うまかったのに)
そこから気分は最低。
2時間後にはサファリにでなくては行けないのですが、もう調子が悪い。

まあ、それでも行くんだけどね。

ということで、初サファリ。
とにかくこればかりは、見てみないと伝わらないかもしれない。
なにせ視界の中に人間の建造物が入ってこないのだ。
だからいろんなもの対するスケールが測れない。

ライオン等、補食系の動物は数が少なく、なかなか出会うことができないとのことだが、なぜか早速確認することができた。
ライオンは思っていたより、なまけものであった。特にオス。

象。
最初はその姿に驚いたが、次々出てくるのでいちいち感動してられないってかんじですか。
子象が鳴いていましが、やはり「パオン」でしたよ。

シマウマ。
ヨメは一番のお気に入りだそうだが、これもうんざりするほどいる。
特に今はムーの大移動の季節でもあるので、ヌーとシマウマは首都高速の車並みにいる。
またどれもこれもよく肥えているんだよなあ。

竜巻。
つむじ風というか、竜巻が視界のどこかで起きています。
見慣れてないこともあってとても新鮮。

その他にも、たくさんいましたがおもいだせないこともあって、これぐらいにしておきます。

帰ってきて、またトイレに駆け込み、そのままグロッキー。
夕飯では、マサイの人が2mぐらいジャンプしていたそうです。((c)アリナミン)
なんとか明日には復帰したい。


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