「天才を殺す凡人」を読んだ

読んだよ!

一連の流れがすごい上手だなあと思った。
ブログも含めて、インパクトあるタイトル。
どこか疎外感のある人は、自らを理解されない天才と置きたい。
そのあたりの言葉の選び方が上手。
ブログではガチで議論が行われていたが、本の方は物語形式にした。
これうまい。
一見ギスギスしそうな話を、ファンタジーにしてしまうことで、めんどくさい層を交わす。
内容はビジネス書と思えないほど、大変分かりやすいく、そしていい感じに短い。
あっという間に終わる。
最初のブログでのまとめ方がすごくよかったんだなという気がする。

で、内容はどうかというと、いろいろと同感できるところがあって面白かった。
昭和的な組織形態が変わる時代に、こういう人間関係の定義付けは、ギーク系の人には合うかもしれない。

あ、そういえば、結局めんどくさくてkindleで読んでしまった。